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今週の宙予報「もっと心地よく生きるには?」

太陽、山羊座入りから2日遅れてしまいましたが、
山羊座のみなさん、お誕生日おめでとうございます!

そして太陽山羊座入りといえば冬至。
春分が新しい一年サイクルの始まりである占星術では、春分、夏至、秋分、冬至の日は大事な節目と考えられており、それぞれの日の宙模様は3ヶ月に渡って影響があります。

その中でもサイクル最後の冬至からの3か月は、終わりでもあり、始まりの準備期間でもあるとても大切な時期ですから、せっかくなので今週の宙予報は『これから3ヶ月』について書いてみたいと思います。

さあ、どんな時期になるでしょうね。


これから3ヶ月の宙予報


さて、12/22の冬至の宙で際立っていたのは、なんといっても山羊座の4天体。冥王星、土星、木星、太陽が山羊座に集まった宙の様相は重厚で、社会が力強く変わっていくことを感じさせる雰囲気。特に土星、山羊座の力が強まるこれからは、社会のあり方や人々の暮らしなども急ピッチで最適化されていくことでしょう。
それに対して、心配なのはスカスカの北半球、IC側。『私の気持ち』や『自分の居場所』なんて、ヒュッと風が吹けばすっ飛んで見失ってしまいそうな弱々しさ。。水星も力がなく、言いたいことが言えず、やりたいことがやれずに体に不調が出る人もいるかもしれません。

この配置、『自分にはこれがある!』という命綱がない人は、社会の動きや職場の動向などに振り回されて右往左往したり、誰かに自分の居場所を奪われて不安を感じたり、自分の存在が無視されているようでむなしい思いをする。。なんてこともありそうですから、どなた様も綱だけは離さないように!

みんながやっているから大丈夫。国や会社、家族がなんとかしてくれる。。ではなく、「自分はこれができるから、どこにいってもやっていける!」とか、「私は誰とでもうまくやっていける自信がある!」、「いざとなったら、この経験を活かしていける!」といった『自分の命綱は何か?』についてしっかりと確認しておいてくださいね。

さて、こうした流れからか、このところあちらこちらに『最適化』や『基盤』といった文字が並んでいることにお気づきでしょうか?
ファッション誌ですら『基盤がある人は美しい』なんて文言や、『クローゼットには本当に必要なものだけを!』といった特集が組まれているほどですが、最適化が進むのは服や物だけではありません。

これからは、人も適材適所です。


山羊座の季節ですから、山羊座の樹木希林さんの言葉をお借りすれば、『人もモノも、それが生きるところに置いてやれば、その人なりの、そのモノなりの魅力が自然に発揮されて、輝くことができる…』ということ。これは本木雅弘さんが対談で希林さんについて話されていたことですが、これから大切なことはまさにこれ!


「きっとなんとかなるだろう」という希望感だけで我慢を続けたり、無理があることを積み重ねるのは不自然ですし、ずっと続けていくことはできません。自分の力で出来ることや、本当にやるべきことをやっていくこと。すなわち、『自分が生きる』ところに『自分を置く』ことが大事なのです。

これはとてもシンプルなことなのですが、面白いことに?、なぜか私たちは『楽な方』が良いと思いながらも我慢して仕事を続けたり、『心地よいもの』を求めながら心地よくない生活を選択していることがあるんですよね。

積み重ねるべきは、できないことを無理して続けることや、やりたくないことをやらない為の矛盾した努力ではなく、もっとシンプルに生きるための努力の方を!


さてさて、3か月の始まりでもあり、2019年の締めくくりでもある今週は、ちょうど木曜日に山羊座で新月を迎えますから、ぜひ今年最後の1週間は『自分がもっと心地よく生きる』を基準にして2020年の本気の計画を立ててみてくださいね。

そしてこの計画を現実化するための一番の近道は実行すること!

人生って本当はシンプルですから。


それでは、今週も良い週になりますように。

メリークリスマス!

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