【夏至に寄せて】見方を変えれば心のキャパが広がる
今年も夏至を過ぎましたね。
まだ6月だというのに酷く暑い日が続いていますが、お元気でお過ごしでしょうか。
東京は夏至の日に梅雨入りしましたが、ぜんぜん気温が下がらず不快度が増すばかり。古代中国では、日照りや大豪雨などは天が政治に怒っている証拠と考えられていたそうですが、このところの異常な暑さもひょっとしたら。。
なんて考えちゃうぐらいおかしな天気。
でも、よくよく突き詰めてみると、自業自得なのかもしれません。もしもホントに天が政治に怒って異常気象にしているのだとしたら、今の日本は民主主義ですから私にも責任の一端はあるはずです。無関心だったり、文句を言ってるだけだったり、その結果が今の政治のありさまですから、これはもう、自分が政治に関わって良くするしかなーい！！
なんて東京都知事選の立候補者達も考えたのかな？
本気なのか、本気じゃないのか、目的不明な立候補者がいっぱいだし、ねこのポスターが貼られちゃったり、ポスターを破っちゃう人がいたり、もはやカオス。
やっぱりさ、そんなめちゃくちゃな状態だから、天気がおかしいのかな。なんて思っちゃう。
まあ、見方を変えてみれば、色々な人がいて、色々な意見があって、それぞれが自分の理想を掲げることが出来るようになったのだから、そんなに目くじらを立てることでもないのかも。誰でも気軽に選挙に参加出来るようになったは、悪いことでもないし。
それに、「自分はこういう人間で、こういうことを考えています！」と、周囲にアピールしていくことは、政治家を目指していなくたって大事なこと。思っているだけじゃ何を考えている人なのかわからないし、わからなければ人と繋がることも出来ないですからね。
水瓶座に冥王星、双子座に木星が滞在している今しばらくは、これが出来ないと行き詰まりやすくなりますから、ほどほどに意識しておいた方がいいでしょう。
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さて、少しだけ夏至図にふれておきたいと思います。
今年の夏も猛暑予想が出ていますが、すでにおかしな気候が続いて、夏バテのような状態の人も多い今日この頃。
夏至図を見ても、日本のみなさまは、なんだかお疲れの様子。体調が思わしくないのか、懐具合が良くないのか、とにかく多くの人が、先行きの見えない状況に振り回されているような感じがします。
「以前なら、ちょっとした収入があると自分へのご褒美を買っていたけど、この頃は、家計に回すようになった…」
先日、友人がこんなことをボヤいていましたが、この頃は、あれもこれも値上がりして、家計はなかなか厳しい状況ですからね。
まあ、元気で羽振りの良い人もいるとは思いますが、岸田総理が物価高対策として電気ガス料金の補助を復活させると打ち出したぐらいですから、やっぱり日本は全体的にかなり弱っている状態。これも人気取り政策と言われているけれど、レジャー補助等ではなく、生活のための光熱費補助とは、なんというか世知辛い。
経済が底を打つのは、まだもう少し先なので、私たちは私たちなりに、自身や家族を守るために策を講じることが必要でしょう。
今回の夏至図では、陰サインが多く、6、9、12のケーデントハウスが強調されているので、これから秋分までの3ヶ月間は、春からの疲れを癒し、秋に向けてコンディションを整えていくような流れになります。
また、月も満月直前の満ちる一歩手前ですから、今のうちに漠然とした不安、不満、不調は、調整しておくことが大事そうです。思うようにならなくてスッキリしないことや、気になってしょうがない人がいるなら、ダメならダメなりにやり方があるはずです。選択肢をいくつか用意して、今までとは違うアプローチ方法を試してみてくださいね。
見慣れた景色も、雨上りには変わって見えるように、見え方が変われば心も変わり、受け入れ難かったことを受け入れるキャパも出来ます。
頑なに自分ルールに拘らず、こうあるべきだ、普通はこういうものだと決めつけず、柔軟に見方を変えながら調整してみましょう。
それでは、良き夏になりますように！
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