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今月の宙予報・特別編【12星座占い】2020/11/22~12/21

さて、いよいよ土星、木星が水瓶座入りします!

この1か月は大きな時代の切り替えとなる節目ですから、今月も特別編として「グレートコンジャンクションで迎える風の時代」について詳しくご説明していきます。

といっても、最近は「風の時代」という言葉もあちらこちらで見かけるようになりましたし、これから約200年がどんな時代になるかというのもあまりピンとこないので、少し的を絞って以下の順番で進めてみたいと思います。

はじめに
1、土星・水瓶座期を乗り越えよう!
2、風の時代とは
3、これから20年は新時代への大変容期
4、風の時代に意識すべきこと

水瓶座というのは季節でいえば真冬です。
今回もかなり厳しく冷え込むかもしれませんから、まずはこれから約2年半の土星・水瓶座期がどんな時期かをお知りおきください。

また、土星、木星が水瓶座入りすると12星座ごとのテーマや課題も変わります。12星座別の項には、これからの課題&テーマもつけてありますので、ご参考になさってください。

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はじめに

まずはこれまでの振り返りから。

これまで木星・土星が滞在していた山羊座は、ホロスコープでは頂点に位置し、今まで積み上げてきたことを、固めて”完成”させるエネルギーの流れがあります。その山羊座に支配星である土星が入座したのは2017年末のことでした。

◆山羊座期
木星 2019/12/3 〜2020/12/18
土星 2017/12/20〜2020/3/22・2020/7/2〜12/17



土星が山羊座に滞在した約3年間は、曖昧だったことにけじめをつけたり、現状に合った仕事のやり方や生活スタイルに整えたりと、”現実感の修正”をする期間でしたから、実際に仕事や肩書きが変わったり、住む場所や家族のメンバーが入れ替わったりした人も、成り行きではなく「なるべくしてなった」という感じだったかもしれませんね。

さらに2008年から山羊座に滞在している冥王星と、昨年12月から加わった木星の力も相まった今年は、一連のウイルス騒動で世界中の人々が翻弄されることに。。

その影響で医療、経済、教育、心や健康の問題など、潜在していたありとあらゆる問題が浮き彫りになってきましたが、こうした流れの中で私たち個人も、心、身体、思考、生き方などの過不足や不具合を整えて、自分本来の”在るべき姿”を取り戻しておくことが大事でした。

しっかりと取り戻すことは出来ましたか?


そんな2020年の振り返りが先月の特集でした↓


まだまだウイルス騒動は収まらず、現在は第3波が押し寄せていますが、土星・木星の山羊座期はようやくおしまいです。

この3年ぐらいなんだか辛かった、ものすごく苦しかった、責任が重くて大変だったという人も多かったと思いますが、そんな状況の中でも、依存を断ち切って自立を目指したり、勇気を出して一歩を踏み出したり、たくさん努力してきたのであれば、これからその結果を実感していけることでしょう。


ホントにホントにお疲れ様でした。







さて、エネルギーの流れは山羊座でピーク、完成、限界を迎えると、次の水瓶座へと入ります。

水瓶座の支配星は天王星とされていますが、古くは土星でした。さらに古典では山羊座よりもコンディションがいいので、土星はこれから水瓶座に入るとさらにエネルギーを発揮していきます。

◆水瓶座期
木星 2020/12/19~2021/12/29
土星 2020/3/22~7/2・12/17~2023/3/7


今まで机上の空論のように見えていた働き方改革や、子ども達のオンラインによる自宅学習などが怒涛のごとく進んだ今年の春~夏は、ちょうど一時的に土星が水瓶座入りしていた時期だったことからも察しがつくと思いますが、実は本格的に改革が進むのは水瓶座期からなのです。

今年は木星も水瓶座入りしますし、12/22にはグレートコンジャンクション、さらに今回は約200年ぶりのミューテーションですから、この1か月は時代がリセットされるカウントダウン!

とはいえ、12/22を境に「時代が変わった!」とは実感できないと思いますが、来年に延期された世界経済フォーラムの年次総会のテーマは「グレート・リセット」ですからね、もう世界はそういう流れってことなんですよ。




それでは、いよいよ12月から本格的に始まる土星・水瓶座期についてご説明していきます。

土星が山羊座〜水瓶座を進む時は過去を振り返ってみてもなかなかインパクトのある事変が起きている時期なんですが、この過去3サイクルに何かピンときませんか?

1988~1994年
1959~1964年
1929~1935年

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