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子育て・親育て

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子、親、家族のはなし。
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#占星術

新たな2年のはじまりです。これまで2年を振り返り、新たな2年をはじめましょう。

さて、いよいよ4月もあと一日。 そして、これまで2年の火星サイクルもあと一日。 5月1日からは、また新たなサイクルが始まります。 そんなこんなで、このところ、これまで2年に思いを馳せながら過ごしているのですが、なかなか感慨深いものがあります。 1年はあっという間だけど、2年はちょっと長いので、歳と共に劣化している部分はあるけれど、試行錯誤しながら頑張ってきたことは、それなりに実りも実感できる。 つくづく、 2年あれば、人はかなり変われると感じています。 この2年で社

【前編】春分です!一年のはじまりです!今年の命運をわけるのは、〇〇力です。

今週は春分! WBC世界一位! 新しい一年の始まりに、日本中の士気が上がるようなニュースが飛び込んでくるとは、なかなか幸先の良いスタート。 スタートだし、めでたいし、春分から一年の見通しは、出来るだけ前向きで希望に満ちたことを書くぞ! よおおっし!! なんて意気込んでPCを立ち上げたら、最初に目に飛び込んできたのは、こんなニュース。。 ああ、、 そうだ、、 そうだった、、、 WBCでは、若きサムライ達が活躍したけれど、今の日本は萎みゆく超少子高齢化国家。 も

こどもの「頭が痛い」「お腹が痛い」は、ホント?嘘?見抜ける?

さてさて、ようやく緊急事態宣言も全面的に解除! 学校も従来の通学スタイルに戻りつつある今、子ども達の世界にも活気が満ちてきているのかな?と思いきや、ママさん達からは「子どもが頭が痛い、お腹が痛いと言うので、学校や習い事を休ませた」という話がちらほら。 まあ、季節の変わり目だし、台風は来ているし、体調を崩しやすい時期ですからね。 しかし、子どもの「あたまが痛い」「おなかが痛い」は本当に痛いのか?それとも、ただの甘えやサボりなのか?はたまた他の理由が隠れているのか?実際のと

生きづらさは、特性と環境のアンマッチから生まれる。

さて、今月の心理占星術子育て研究会のテーマは発達障害について。 その道のプロではない私たちには、診断することも出来ないし、専門的な支援アドバイスも難しい。私などは、どんな状態がグレーなのかもよくわかっていないので、みんなそれぞれ何かしらあって、完全完璧「真っ白」な人はいないと思っている。 知りもしないで偉そうなことは言えないけれど、それでも、親子の個々の特性と、環境のアンマッチから生じる「生き辛さ」を読み解いていくことで、関わり方を変えたり、環境を見直したり、視野を広げて

女の子らしく、男の子らしくよりも、「その子らしく」を大切に。

今回のオリンピックは色々な問題があって、あまり話題になりませんでしたが、実は女性参加率が48.8%で史上最多。近代オリンピック始まって以来、最もジェンダーバランスがとれたオリンピックだったそうですね。 女性選手の参加が禁じられた、1880年の第一回近代オリンピックから141年の時を経て、ようやく、ようやくの男女半分。でも、まだまだ男女平等への課題は盛りだくさん。日本などは、未だほとんどの人が平等とは思っていないのが実情です。 これからは、社会が、教育が、大人達が、子ども達

子どものために「何をしてあげたら良いか」を考える前に、子どもの心に寄りそうことは出来ているだろうか?

「ちょっと気になる子がいるの。小さな頃は、すごく活発な子だったんだけど、中学の時に突然学校に行けなくなっちゃってね。親も先生も原因がよくわからなかったみたい。。」 そんな話を友人から聞いた日の夜、今度の子育て研究会の予告記事が届いた。 記事冒頭の、「自分の親には、能力や個性を探されるよりも、 自分の抱えている思いに寄り添ってほしいと思ったかもしれない」というnicoさんの言葉を読みながら、突然学校に行けなくなってしまったというお子さんのことに思いを巡らせた。 学校をやめ

「もう少し様子をみる」が出来ない時代。すぐに調べられるのが良いとは限らない。

先日、療育の先生をしている友人達からこんな話を聞きました。 「このごろ焦りすぎのお母さんが増えている。」 すぐになんでも調べられる時代になったけれど、その便利さには弊害もありますからね。 ちょっと検索すればたくさんの情報が出てきますが、それらが我が子や自身の状況と一致するとは限りません。 それよりも、他のお母さん達と「ウチもそうなの」と情報交換したり、近所のおばちゃんが「子どもなんてそんなもんよ」と言ってくれる方が、よっぽど気が楽になることもあるけれど、なにせこのご時

これからの義務教育は「プランB」を強化するべき理由。

今日から太陽は双子座入り! 双子座は小学校などの教育とも関連がありますし、ようやく息子の小学校も分散登校を始めるとの連絡がありましたので、今日は久しぶりに教育の話でも。(夏至宙のことも書いてありますので、教育にはあまり興味がない方もご参考になるかもしれません。) といっても、ここ数週間、給食のありがたさや先生の大変さを痛感し、これまで多くのことを他人任せにしていたことを反省するやら、しんどいやらだった私目線。教育熱心なタイプでも、教育関連に詳しくもないので、すごい教育論では

未来を生きるために必要なこと

この春、息子が小学校に入学しました。 入学式の壇上で、校長先生と一緒に祝辞を述べるロボットを見ながら『時代が変わる時は教育から変わると聞いたけれど、ホントだな。。』としみじみ。 常識がどんどんと書き換わっていくこれからは、今までの既存の考え方や学習法では対応できなくなっていく。『みんなと同じことができるように』ではなく、『一人一人が自分で考える力』を持ち、『一人一人がオリジナル』となるような生き方が必要になっていくけどついていけるかな? きっと子ども達は大丈夫だろうけど、大