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アイドルにハマるタイミング

なぜハマったのか。なぜ今の時期だったのか。アイドルにハマるたびに考えます。

私は2014年4月から2018年3月、福岡県の大学に通っていたので地元を離れて福岡に住んでいました(今は地元に戻って働いています)。私の地元は、ど田舎なので私にとって福岡は大都会で受験のときに博多駅に着いて駅にいる人の多さにびびってこんなところに住めるのか⁉︎と思いました。幸い大学は博多から少し離れた郊外だったので、大丈夫でした。

話が逸れましたが、その福岡に住んでいた当時、
BTSやNU’ESTにハマっていたら、という仮定で私が大学2年生だった2015年に福岡でどんな活動していたか調べてみました。福岡は韓国に近いため、KPOPアイドルはよく来福していたみたいです。

・Zepp Fukuoka(1500人から2000人の規模)防弾少年団1st Japan Tour 2015 「WAKE UP」

・イオンモール福津でNU’ESTの日本初のアルバム「Bridge the World」の発売イベント

他にもあったかもしれないですが、こんな感じでした。今となっては夢のようなイベントです。本当に近いところに住んでおきながら何をしていたんだ!!と当時の自分に言いたいです(笑)

高校生のころからKPOPや韓国には興味があったので正にこの2グループが来福していた2015年に友達と初の韓国旅行をしていました。そのときは観光地(景福宮や昌徳宮など)を回ったり、パッピンス(韓国のかき氷)食べたりとごく普通の旅行をしていました。今となっては、アイドルの縁の地などを回らずに本当に惜しいことをしたと思います。

大学時代に韓国語の授業を受けていて、KPOP好きな友達に「最近KPOPでEXOとか防弾少年団とか流行ってるけど、好きなグループある?」と聞かれたときに私は「高校生のときは少女時代とかガールズグループにはハマっていたけど、今はないよ。」と答えていました。大学時代にはKPOPには心が引かれていませんでした。私にとって大学生活は今と比べものにならないくらいとても充実していたので、何かに特別にハマるということはなく(韓国ドラマはそれなりに見ていました💦)、そのときに彼らに出会っていてもハマっていなかっただろうなとも思います。

やっぱりタイミングというものが大事なのかなと思いました。BTSには2019年1月、NU’ESTには2021年5月にそれぞれのタイミングで出会えたからこそハマれたのだろうと。

BTSに出会ったのは社会人になって初めての正月休みだったのですが、仕事の関係で実家に帰れず年末年始をほぼ1人で家で過ごしていました。そのとき、暇つぶしに見ていた動画のなかで偶然BTSの「DOPE」や「I NEED YOU」の音楽番組の映像を見つけたところから見事にハマりました。その当時、社会人になって慣れない環境の中でストレスを受けていました。彼らの歌の歌詞やメッセージから伝わる、「Love yourself, love myself」にはとても励まされて、今の自分を認めるところから始めようと思えました。

今年の5月にNU’ESTに出会ったのは自分でもあまりきっかけは分かっていなかったのですが、同僚が4月で会社を辞め、私の責任が大きくなり、多少ストレスがあったかもしれないと今書きながら気付きました。自分ではそこまでストレスに感じていないつもりだったのですが、今思い返すと仕事の範囲が広がり、環境の変化に対応するのが苦手な私は日常的に体調が良くないときもありました。そんなときにNU’ESTに出会い、なかなか上手くいかず本当に大変な時期を過ごしながらも諦めずに続けてきた結果今のNU’ESTがあることを知り、私もここで立ち止まっている場合ではないと思えました。

中学生のときに嵐にハマったのは部活の人間関係でなかなか上手くいかなくて悩んでいたときでした。嵐の楽曲やバラエティを見て、笑ったり感動したりして癒されていました。こう考えてみると私が何かにハマるときは何らかのストレスを受けて、それを乗り越えるためにアイドルに癒されているのかもしれないと思います。

もちろんそんなにストレスを受けていなくても日々の生活の中でアイドルに精神的に助けられることはたくさんあり、勝手に生活に欠かせない存在になっています。でも、だからといって頼り過ぎて依存してしまうと良くない気がするので難しいですが適度な心の距離を保ちつつ、応援していきたいと思っています。

突然ですが、最近感じたことだったので書いてみました。読んでくださってありがとうございました♪

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