Luminarはズルくて嫌いだったが、買ってみたらこれはこれでありだった
ずっとLightroomで現像していたのですが、Adobeのサブスクが嫌になって他の現像ソフトを探すと当時「Luminar AI」とやらが流行っているらしく、YouTubeでいくつか解説動画を見てみたのですが、どうも「なんかずるい」というのが僕の最初の感想でした。
いやしかし、今後も写真編集にAIのサポートが発達しないわけがないし、お勉強という意味でもどんなもんか触ってみるのもいいかなと思い、「Luminar Neo」とかいう新バージョン?も新たに出るらしいという事で、なんだかんだで購入してみました。
ルミナーを買ってみた
「Luminar AI」と「Luminar Neo」のセット販売になっているやつを書いました。「Luminar Neo」の先行販売ってやつですね。正直「Luminar AI」の方は別にいらなかったのですが、パッとTwitterとかで検索してみても「Luminar Neo」の方がいつ配布されるかはっきりとはまだわかっていなかったんですね。でもとりあえず早く「Luminar」とやらを弄ってみたかったので、「Luminar AI」もセットで購入しました。
一部機能は「Luminar AI」だけしか使えないものもあるらしいので、2つもいらねーって事にはならなそうだし、なんかその時安かったので、まんまとセットで買ってしまったのです。
実はこの購入段階では、30日返金補償があるしちょっとでも気に入らなかったら返品すればいいやくらいに思っていました。
正直、気に入ってしまった
まずUIが非常に良い。わかりやすい。インストール後に簡単なチュートリアルがあるのだが、これもおもしろく基本的なことはすぐにできるようになった。なにより直感的なので操作性に関しては今の所文句はない。むしろ素晴らしい。
このアイキャッチ画像は超適当にポチポチしてたらできました。
(なんかトリミングの具合が変ですが、noteの仕様っぽい。)
after↑↑(Luminar AI後)
before↓↓(LightroomでRAW撮って出し)
このように、旅行に行った日が曇天でもワンクリックで晴天に修正できちゃいます。これはちょっと大袈裟にしたくて星空にしてみたけど。「ずるい」とかではなく、これはもう別のジャンルとしてみれば面白いでしょう。
RAW現像はルミナーだけでいけるのか
肝心な「RAW現像をLuminar だけでやっていけるのか」って事なんですが、これは「Luminar Neo」の方を触ってみなきゃわからないんじゃねって事で、この時点では判定できず。
でもまあ、たまに撮影してたまに現像する程度なら「Luminar AI」だけでRAW現像は全然十分です。基本的な機能はふつうにありますからね。食わず嫌いしてましたが、無理な合成をしなければ、ふつうに良く現像できます。ただ、ちょっと重いです。僕のような趣味だけども毎日のように撮影して現像したい人にはモッサリな動きがストレスです。これでもどんどん改善していっているそうですが、レスポンスが「Lightroom」の方が速く、ストレスフリーな感じでした。そもそも「Lightroom」は写真管理がウリだそうですから、モッサリしてたら話にならないか。
でも新しい「Luminar Neo」は、公式で『まったく新しい画像エンジンを使用した超高速のクリエイティブ編集。』などと謳っていますから、サクサク動す事にはこだわってくれているはずです。
とまあ趣味写真家にとってAdobeのサブスクが嫌で、だからルミナーを検討したつもりが、結局、現時点では「Lightroom Classic」と「Luminar」を連携させてくって事になりそうです。思ったよりルミナーが楽しい。
できればClassicじゃないLightroomと、プラグインとしてルミナーを連携できるようにしてくれれば、僕にとって最高なのですが。
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