自分の面倒をみる
自分の調子がイマイチなときの条件のひとつに、「インプットとアウトプットのバランスが偏っている」というのがある気がする。
しんどいなぁ、変に気が張っているなぁというときに、ここ数日を振り返ると例えば
・自分の頭に情報をたくさん入れているのに表に出していない
・体もしくは頭が動き回っていて、ぼーっとする時間が少ない
・ぼーっとする時間が多すぎて、体を動かしたり考え事を表出していない
・・・という状態になっている気がする。
自分の中の出し入れのバランスが極端になっている気がする。そして、そのバランスを整えるためには、何らかの手段で手に入れた「心地よい時間」が必要だと思う。
それは僕の場合、些細なことでいい。たまっていたペットボトルごみを全てつぶした後、湯船からあがって体を拭く間、空に夕暮れ色が残っているのに気づいた時など。
たぶん「何か」と距離がとれる一時なのかもしれない。
その一時があると、心の中に「自分のことを面倒みれる隙間」ができる。そこでようやく、「最近なんか調子がおかしい。これはなんだろな」と考える気になれる。
自分の面倒をみてもいいという気持ちが以前より増えた気がした。
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