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人たらしのブラック交渉術3

一回目の「NO」に意味はない

お客さんにNOと言われても引き下がってはいけないと。
なぜなら、NOと拒否するのは人間の無意識による反応で意味はないから。

例えば、街中のキャッチを例にあげると、ほとんどの人は話を聞いてもないのに断っていて、これは無意識的にそういう言動を取っている。

日常生活や社内での仕事中にもこういうNOと口にする機会は頻繁におこなわれていて、僕も当てはまることあるなーって思って読んでました。

まず、NOが先に来て、あとから理由がついてくるみたいな感じかなって。
けど、その前に決めてることもある。

ただ今回は、お願いする立場から見ると、相手のNOという返事にいちいち影響されて落ち込む必要はないってことで、今回の人間の心理を知っていれば軽く聞き流して、気にせず、営業であれば次の展開に進めていけばいいってことですね。

誘導法で相手を言いなりにする

ここで紹介されている心理テクニックの一つで、読んだときはこれはやられてる方気づかないなって思ったし、知らないと怖いなって思いました笑

それが、「催眠言語法」と呼ばれるもので、米国のホーガンさんという人が紹介している方法とのことで、

相手に「YES」と言わしたいときは、首を縦に振りながら質問すると、相手も「はい」と首を縦に振ってしまい、

逆に相手に「No」と言わせたいときは首をゆっくり横に振りながら質問すると相手も「いいえ」と動作につられ拒絶するという。

簡単そうに見えるけど、自然にやるには練習が必要とのことで、

この筆者も自分はワインが好きではないのに、お店の店員にこれを使われて、ワインを頼んでしまったらしい。幸いその後すぐに気づいて断ったそ右ですが。

知らずにされている側は、自分の意思によってイエスかノーかを選んでいると思うので、知らないとやばいなって思いました。

交渉時はこれを知っているだけで、守りにも攻めにも使えるからしれてよかったです。