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銀のマドラー

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成人式のころ 2002年1月中旬号

成人式のころ 



銀マドも2002年に突入です。今年もよろしく。



-*---



成人式の話題をニュースでやってましたので、ふと思ったことを書きました。
-*---
今年も成人式の季節がやってきた。このパティオには成人する人はいないでしょ?結婚する人はいますね。それもこれもひとつの旅立ちといえます。旅立つ時にはきちんと襟を正して心新たに一歩を踏み出すと思います。その一歩が闇の中の

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詩篇 - 同じひこうき雲を見ている  4月中旬号

銀マド

登録日時 :01/04/10 21:23

同じひこうき雲を見ている

夕日で赤く染まっている

導火線が燃えて落ちるような赤色が

やがて紫色に変わるの



電話を切らずに

キミとボク…

空を見上げている

出さない手紙

銀マド シュール から

。。。

出さない手紙が 
溜まっている 
机の上

鉛筆で走り書きのメモをするけど
便箋やハガキには書き写されることもない
溜息一筆

やがて
紙くずカゴに消えてゆく

___
2005年1月19日 (水曜日) 【シュール】 手紙

僕は風さ、あなたの傍を

カテゴリー 『シュール』から

。。。。

もしも僕が風になる
そんな悪戯が叶うなら

あなたの街まで旅に出て
海辺の道からあなたのもとへ
そっと吹いてゆくだろう

しばらくあなたを見つめたあとに
あなたの心を覗いて通り
魔法をかけて舞い上がる

あなたは静かに恋歌を口ずさみ
窓を開けて海辺を見るの

白い渚を吹く風が僕だとふっと気づくとき
あなたは僕に恋をする

僕は風さ、あなたの傍を
優しく吹

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銀マド>黄色い麦わら帽子

銀のマドラー・回想篇

╋ ╋ ╋ ╋ ╋ 

あれは いつのことだったのか
小麦色の肌の
クラスメイトの女の子と
バスの乗り場で手を振って別れた

夏休みが終わるころ
教室の席がとなりの彼女に
電話を入れた
遊びに行っていいかい?

電車とバスを乗り継いで
灯台のある
小さな漁村に私は着いた
バスの停留所で迎えた彼女は
黄色い麦わら帽子だった

強烈な印象
16才の夏

バス停から灯台まで歩いた

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