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妄想喫茶、一年間ありがとう!

僕と井崎さんとの妄想喫茶がなんと1年を突破した。コロナ禍で最大の出会いとなった彼との邂逅は多くの新しい出来事を連れてきてくれた。南部鉄器、我が家のロースター、そして多くの新しい友人たち。その中で僕らが我が子のように大切に育ててきてのが「妄想喫茶」というイベントだ。僕と堀江がWAGYUMAFIAを京都の祇園で6年前にポップアップスタートしたのと同じように、僕と井崎さんもレギュラーギャザリングできるイベントスタイルを大切にした。それはコミュニティが共創する力を信じているからだ。

昨日は中目黒のTHE CUTLET SANDWICHにて初めてのポップアップをした。こういうしっかりしたイベントは、実はオープン以来初めてという僕にとっても感慨深い出来事だった。このお店には愛着がある、全く有名ではなかった僕らWAGYUMAFIAを世界への切符をくれたお店でもある。今日は韓国からの密着取材も入り、サンドウィッチとコーヒーをテーマに全セッションを追いかけてもらったのだった。

僕らの妄想したイベントから始まった妄想喫茶が、どんどん妄想から現実的な動きに変わっていっていることがとても嬉しい。そんなことをこのイベントを通じて生まれた世界一のアイスコーヒーをWAGYUMAFIAでクエ・オ・フィッシュを食べながら思うのだった。2年目の妄想喫茶は、WAGYUMAFIAのワールド・ツアーと一緒に海外デビューを果たしてもいいんじゃないかなぁなんて思っていたりするのだ。

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