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世界のトップシェフも賛同するおにぎりボランティアプロジェクト #onigiriforlove いよいよ明日東京開催

成澤シェフと共同で立ち上げた#onigiriforlove。毎月1回、全国の酒蔵さんと地元の料理人や生産者の皆さんの協力を得て、コツコツと実現できたイベント。成澤さんの朝5時から深夜までの熱い想い、そして酒蔵の皆さんや地元の協力あってこそ、6回も続けられたイベントでもある。僕らは最初にこのプロジェクトを立ち上げるときに一過性で終わらないようにと決めてスタートしたボランティア活動だ。言うは易し、行うは難し。それは自分自身にも常に言い続けていて、こうやって半年間継続できたことが本当に嬉しい。

そしていよいよ明日東京で開催される運びとなった。今日は明日の東京開催に向けて、共同リリースした文章をもとにこの#onigiriforloveイベント、明日の東京セッションへの意気込みを書かせていただきたいと思う。

8月29日、「NARISAWA」と「WAGYUMAFIA」は、コロナ禍で奮闘する医療従事者の方へ食を通じて感謝の気持ちを届けるために“おにぎり”をつくります。

今だからこそ、世界の人々を食でつなぎたい。

#onigiriforlove は NARISAWA 成澤由浩シェフと WAGYUMAFIA 浜田寿人シェフが協力し、 日本の酒蔵でおにぎりをつくるプロジェクトです。その土地の米と水でつくる、世界で一番シンプルな料理 “おにぎり”。 その土地の蔵人と若手料理人達とともにおにぎりを作り、その地域を守る医療従事者へ届けます。

全世界が大変な時代に突入している今、 大切な人に心を込めて握るおにぎりという日本を代表す る“真心の料理”を紹介することで、世界の人たちもおにぎりを作り、自由なスタイルの食の可能性を表現して欲しいと願っています。 この試みはソーシャルネットワークを通じて、全世界に配信され ハッ シュタグ#onigiriforlove にて、海外のシェフと連動しています。

先月7月には香港にてトップシェフに よるおにぎりの製作と医療機関への寄付が行われ、今後南米メキシコでも同様の計画がされるなど、この動きは世界中に広がっています。

新型コロナウイルスの感染が広まり緊急事態宣言が発令される中、県をまたぐ行動には慎重になる必要があります。最前線で頑張っている医療従事者の方々に感謝の気持ちを届ける方法として、今回は東京 「NARISAWA」のキッチンでおにぎりを作ることを決定しました。「NARISAWA」と 「WAGYUMAFIA」のスタッフによってつくられたおにぎりは、都心の医療を担う医療機関へ届けられます。

食のプロが心を込めてつくるおにぎりを通して、医療従事者の方に感謝の気持ちを伝たい。

共同リリースの本旨は最後の一文に尽きる。

今回用いるお米は過去6回のイベントで使用した生産者のお米のアッサンブラージュ、そして塩は「NARISAWA」と「WAGYUMAFIA」で使う塩のこちらもアッサンブラージュ。僕はアッサンブラージュという言葉を、「類まれなる人智と自然の調和」だと思っている。水と米というシンプルなおにぎりに、自然が育んだり、自然と人間が共同で作り上げたものだったり、そんなシンプルな食材が調和する。言うなれば、自然の中に人が介在させていただくことで生まれたこの調和を、明日の大切な時間とともに、#onigiriforloveチーム一同、丁寧に醸成させていきたい。

食の力で世の中をもっともっと元気に

「NARISAWA」「WAGYUMAFIA」のチャレンジはますますスピードアップしていく。

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