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経営者こそメディカルチェックをしっかりするべき

経営者で、食事には数万円、つけている時計は数百万払う人になのに、人間ドックに20万と言われると高いよねという人がいた。結構、気合ど根性系の人がこのカテゴリー層に多い。そういう人に僕はこれから書く話をいつもする。

昨日noteの書いた若くして旅立っていったエドは、「必ず健康診断をしないとダメだ、健康を害したら全てがストップしてしまうのだから。」彼から背中を押されるようにして、僕は健康についてしっかり考えるようになった。

年に2度の内視鏡、年に一度の人間ドック、3ヶ月に一度の血液チェック、月に一度の歯医者、身体のメンテナンスやら考えると普通の人よりも自分の身体に投資している。

数年前に僕は下血が止まらずに死にかけたことがある。5日間放置して朝からボクシングの練習などに出かけて1ラウンド持たずにすぐトイレへ、その夜に救急車で搬送されてICUに担ぎ込まれた。モワモワとした白い靄が見えたと思ったら心拍を計測する機械音と蛍光灯の光が飛び込んでいた。もう少し失血していたら死んでいただろうと医者に告げられた。血液はすぐには戻らない、二週間は入院してただろうか。

その時の体験も重要だった。身体が故障すると、全てがストップする。だからこそ故障しない体づくりとメディカルチェックの重要性が大切だ。病気を治すという概念ではなくて、病気にならないように未病段階でのチェックが必要なのだ。

そのためにチームを作っておくことが重要だ。仕事において、ロンドンであればロンドンのスペシャリストたちを集める。アメリカであればアメリカのチームを作る。その考え方と同じく、健康チェックをするスペシャリストチームを作る。このチーム作りがとても重要だ

それでも歳を重ねると色々とトラブルは起きる。そういう有事の際でも普段からチーム編成をしている人は、そこからの対処も早い。

経営者こそ、自分の身体への投資を率先して行ってもらい、メディカルチェックの重要性をスタッフにも伝える必要があると思っている。

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