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無呼吸症候群をケアするCPAPという相棒

旅するときでもいつでも持参するのがCPAPである。睡眠をコントロールするというのはもはや現代人のマナーだと思っている。今日は寝ずに来ましたとか言っていることが美学だと思ったら大間違いだ。バスの運転手が寝ずに運転していますなんて豪語していたら絶対乗りたくない。ビジネスも料理も全く同じだと思う。寝なかったらいいビジネスもいい料理もできないのだ。そんな眠りを愛する僕が使っているCPAPマシーンAIRMINIというRESMED社が製造している超小型のマシーンで持ち運びにはとても便利だ。

無呼吸症候群というのは病気である。寝ているときに無呼吸状態になってしまい、その間は空気の循環がなされず体内は酸欠状態になる。当然すべてのパフォーマンスが下がる、だからこそこのCPAPが必要となる、詳細は以下に書いてあるので少しでもいびきかいているなぁ、パートナーから呼吸止まっていたよ!と指摘されたことがある人は読んで欲しい。

唯一の難点はこのエイリアンみたいなホースを付けないといけないということなのだが、すぐに慣れる。パートナーはいびきが止まったほうがいいし、何しろ無呼吸回数がゼロ〜1とかに落ちるわけだから、パフォーマンスが格段に向上する。そんな話を色々なところでしていて、すでに20人以上のCPAPユーザーが誕生した。アメリカではyoutubeで検索するだけでユーザー動画が大量にある、それぐらい革命的なマシーンなのだ。台湾でCPAPの話をいつもと同じようにしていたら、長年のCPAPユーザーが、「今ベストなCPAPはこれだよ」と教えてくれたのがRESMED社のAirSense11だ。サイズは大きいからツアー用には向かないのだが、スペックと静寂性がいいとのことだ。

友人のお父さんがドクターで初めて日本にCPAPを持ってきたみたいな人がいて、早速相談してみると「在庫があるよ」との返事があり、一昨日から導入してみている。目からウロコ的な発見だったのはどうやらホースとマスクは他メーカーのものを組み合わせるということだった。CPAPを知り尽くしたお父さんのオススメはF-&P社のピラロ一択という。そこでこのAirsense11とピラロのコンビネーションで数日試している。まだ色々と慣れないが、明らかに吸気コントロールが向上していることがよく分かる。日進月歩のCPAPマシーン、常にアップデートしていく必要があるなぁっと改めて感じたのだった。

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