毎日をデザインするという習慣

１歳の子供が生まれて自分の時間を確保するために、色々な工夫が必用だ。どんなに遅く帰ってきても起きる時間は同じ時間にしている。朝一でウォーキングして、ジョグしてから階段トレーニングしてから、アメリカとロンドンとミーティングするというのが常だ。８時からのこの数時間が猛烈に頭の回転が冴えている。今日も物凄いアイディアでのブレストが続いた。世界が驚く規模の話だが、実現できたら本当に最高だ。もう僕らは世界の５年後を見ている、このタイミングまでに僕らがどこまで成長出来るのか、ステージに立ちながらシナリオを考えている僕すらも分からないから面白い。ただ大切のは毎日愚直に向き合っていくことだ。

日々の時間の使い方、頭の使い方、体の動かし方次第で、明日は変わる。僕は毎日がある程度のリズムになっていた方がいい。ビジネスも物凄いスピードで成長しているし、そして一番大切な子供の成長も同じぐらい早い。その双方の時間を最適化するにもこのリズムを作っていくことがとても重要だったりする。幸い、この夏は日本とアジアにとどまることを優先したので、時差を調整するという心配もない。ここで自分の新しいリズムを刻むことが出来ていることが、この夏の大きな収穫だと思う。

毎日はデザイン出来る。それは旅をデザインするのと同じように、時間も自由に生み出すことが出来るし、また色付けも変えることが出来る。忙しくすることも出来るし、ぼーっと暇で何もしないでゴロっとすることも出来る。僕が料理をデザインしたり、レストランをデザインするのと同じように僕は毎日をデザインして、いいリズムとビートを刻むことを常に心がけている。