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WAGYUMAFIAの和牛輸出事業が新たなステージへ突入!

僕らはレストラン事業を始めるかなり前から和牛の世界輸出をしている。2012年の初の和牛輸出から、ついに輸出全頭の国際バラシに成功。国際バラシというのは僕が作った言葉で、輸出専用の和牛を2国間以上で共有して分け合う(バラしていく)ことだ。現在とても厳しい状況が続いているので、コストに対して非常にシビアな経営をしていこうと呼びかけている中で、こうした国際バラシが全頭数で成功できたということは、無駄なくコストを押さえて、なおかつ大切な1頭を分け合えるということでストーリーも生まれて・・・と、嬉しさ三点セットなのだ。

長いもので10年かかった。海外でもハイエンドなWAGYUMAFIA、そしてカジュアルなYAKINIKUMAFIA、そしてMASHI NO MASHIと多岐に渡る取り組みができるようになってきたことがとても大きい。国内においてももう一度和牛に対する研鑽をスタッフレベルで行えるようにしており、肉のカッティング技術の向上を全キッチンスタッフでかけていくことで、肉の消化についての考え方ももっと踏み込んで共有できるようになると思う。

世界中で色々なレストランがあると思うが、この国際バラシを含めて輸出事業まで手掛けるレストランは存在しないと思っている。この大変なコロナ禍でも支えてくれている主要の授業のひとつが、この輸出事業だ。2012年のスタート時に目標としている月間250頭/年間3000頭のトップティア1%の和牛の流通を握っていくというところまで頑張って推し進めていきたいと思う。

国際事業部もスタッフ募集しています!ニッポンの和牛を世界へ!
jobs@wagyumafia.com


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