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打席に入るちょっとした勇気の大切さ

「ウルトラ・ニッチ」発表後から、多くの生産者からの連絡が来ている。どなたも世界を目指したいという人ばかりである。中にはうちでの採用を決めた北九州のピーマン生産者もいたりして、新しい人たちとの出会いはとても楽しい。

スピードはとても重要だが僕はクオリティを担保することをしっかり行いたいと思うタイプの人間だ。それでも打席にいきなり立つという勇気みたいなものはもっと重要だ。100人が読んでくれて、メッセージする人など数人ぐらいだろう。でも送れば届く。もちろん全ての方への対応ができるわけではない。

海外ゲストにインタビューをしてくれとうちの新人に頼んだ。「YOUは何しに日本へ?」を久しぶりにみて思いついたのだった。インバウンダーがどういう行動を取るのかインタビューする。まず初動が遅いから、マイクロマネジメントする。最初の撮り失敗、細かな指導で2回目飛躍的に良くなる。そしてこれから軽い編集、新人はデスクトップ、僕はiPhoneでの簡易編集を薦める。よくそんなところまで見ているの?と笑われるが、それが僕の性格だ。

新人から「イベントの予約まで頂いちゃいました!」とおまけ付きのメッセージ、そう新しく打席に入ると空振りするかもしれないけど何かが起きる可能性がある。打席に立ち続ける努力とちょっとした勇気そんなものが人生を変えるのだ。

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