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生活の中に単純作業を入れるべし
ルーティンの中に必ず入れるのが単純作業だ。この単純作業をみんなスキップする癖があるが、これがクリエイティブマインドを作る上でも重要だということについて話しておきたい。今日は10キロのらっきょうの芽と根を切る作業、そして皮剥き、水洗いをして乳酸発酵プロセスにまわすということをした。明日も同様の同じ作業を永遠とする。同じ動作をスピーディにこなしていくという作業は実はとても頭を使う作業だ。そして何よりも集中力を維持しながら、同じことを微妙な改善をしながら繰り返すことが、頭のデフラグにいいと思っている。
クリエイティブアウトプットを出すためには、こういうふとすると頭を使っていないような作業を入れることで、クリエイティブが浮かびやすいマインドフローになりやすい。だからこそ、いつもアウトプットをしなくてはならない人は、あえてアウトプットをしない時間、それも単純な作業を繰り返し行う時間を一日のルーティンに入れ込んでおくといい。馬鹿にするなかれ、この単純作業を一日の一コマに入れておくだけで人生がかなり変わるはずだ。
あと不思議と単純作業でも考えていない人は、いつまでも単純作業を繰り返すままだが、その中で効率性を考えられる人はスピードとクオリティが伴って上がっていく。反復作業を繰り返し行うことによって、見え隠れするヒントみたいなものを見つけていきたい。そしてそれを次の動作に活かしていくということが、この単純作業ルーティンの中でも忘れてはいけないところだ。
さて、気になるらっきょうはこれから二週間乳酸発酵のプロセスに入る。このプロセスを飛ばすと普通のらっきょう、ここをしっかり入れることによって常連のみぞ知る世界一のらっきょうへと生まれ変わる。このらっきょうを求めて、香港の映画監督やプロデューサーらが殺到する、そう香港ではこのらっきょうが大人気なのだ。今回もGI認定されている鳥取産「砂丘らっきょう」、半分は塩で半分は富士酢で漬け込んでいく予定だ。
トップの写真は去年漬け込んだらっきょう、一年熟成ものだ。いい感じの熟成感❤️
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