WAGYUMAFIA 2025いよいよ始動!
早いもので今年もWAGYUMAFIAの一年が経とうとしている、例年期初に開催するキックオフだが今回は期末に開催する初めての試み。家庭の理由や海外勤務や地方勤務含めて、全員が参加できるわけではないが、それでも多くのスタッフが一同に介して集まるのはこのイベントが唯一である。今回は無理を言ってONIGIRI FOR LOVEも一緒に展開している成澤シェフのBEES BAR BY NARISAWAを貸し切りにしてお願いすることにした。夜のディナーを終えてから、温かいお料理と素晴らしいチームがこの時間を支えて頂いたこと、今でも感謝の念に堪えない。
ありがたいことに僕はというとその日も海外ゲストと日本人ゲストが殺到し、夜の9時半まで営業を続けて、ダッシュで駆けつけた。ユニフォーム姿以外で会うスタッフの姿はとても新鮮で、なんだかどこか違うチームの会に合流してしまったような気持ちになるが、新しい面々も集ってコロナからからまた一段階層が厚くなったそんなWAGYUMAFIAである。若手が司会進行をした、速報決算の発表数字の億の時が「憶」であったりと、なにを追憶してるんじゃい!というツッコミ殺到であったが、まぁ体育会系でありながらこの詰めの甘さが残っているところがWAGYUMAFIAらしく、そして次のステージの大きな課題であるなぁっと苦笑いする。
実はこのイベント、僕にとっては重要な役目を持っている。キッチンやフロアーではないところで、人の素地というものはみえる。率先して気遣いをする人、そして全く気づかない人、自分の想いをしっかり発言出来るもの、準備を全くしていないもの。ディレクターであり、プロデューサーでもある僕にとってはこの種の素顔というものが実は次のキャスティングを決める決定打になることがある。今回はまさにその瞬間で、数々の決定事項が僕の中でなされていった。WAGYUMAFIA 2025は大変なことになる、いよいよWAGYUMAFIAのフラグシップが新たに2つオープンする。そのステージに誰があがるか?僕の中でのキャスティングボードはだいたい見えたのだった。
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