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ありのままのわたしで幸せに生きる!

「ありのままのわたしで幸せに生きる」を世界標準に!を目標に
「生(いのち)と性」を伝える助産師 和ごころ です♪


さて、みなさんに質問です。
「あなたは、どんな性教育を受けて育ちましたか?」
もしくは
「性についての情報を何から得ましたか?(得ていますか?)」


そして

「その性教育を受けて、もしくはその性情報を得た今現在、
 十分に幸せな性を育めていますか?」

お子さんがいる方でしたら、
「ねぇ、赤ちゃんってどうやって生まれるの?」
と、お子さんから聞かれて何と答えましたか?

実は、こういったお子さんからの何気ないように思える
ドキッとする質問に、どのように答えるか?で、

その後の、子どもの自己肯定感に繋がっていく
かもしれない。
ということをご存じでしょうか?


少し前までタブーだった性の話・・・


ですが、ここ最近では、
方法こそ様々ですが
性を伝えるセミナーやワークショップなどが増え、
本屋さんにも
月経や性行為についての本などが
当たり前のように陳列されるようになってきました。

これはとても良い傾向であると和ごころは思っています。

なぜなら、性について
早期から教育している国の子どもほど
適切と思われる時期を待ってから
自分にも相手にとっても幸せな性行為を考えることができる人に
育つというデーターがあるからです。

性の伝え方は本当に十人十色
それは、その講師が
性についてのどの部分を大切だと思っているか?によって、
伝えるメソッドも変わってきます。

例えば
・性犯罪の被害者加害者にならないこと
・望まない妊娠を避けること
・性感染症を防ぐために
・適切な時期に安心安全に妊娠・出産ができるように
・性の多様性を理解すること
・命の大切さを伝えたい
・自分を大切にすること
・生きる力を育みたい

一言に性教育といっても
これだけ様々な切り口があります。

もちろん♪
これら全部ができたら
それこそ理想です。

ですが、講演者がいただける時間は限られています。
その限られた時間の中で、これらすべてを網羅させて
話すことは、特に低年齢の子ども向けには
たぶん無理というもの。

そのため、各年齢に応じて
その時期に必要なはなしを
段階的に、お伝えするのが一番望ましい形です。

となれば?
"だれもが通う学校で行ってくれれば・・・”
と思いますよね?

ですが、残念ながら
現在の学校の性教育は
文部科学省が定める指導要綱に沿ってのみ指導がなされます。

例えば、2019年度 文部科学省が定める
中学校の学習指導要綱では
「受精・妊娠を取り扱うものとし、
 妊娠の経過は取り扱わないものとする」

とされています。
???
と、なった方は察しがいい方ですね♪

そうです。

一番肝心な
「妊娠の経過」=そもそも、どうやって精子と卵子が出逢うのか?

の部分が、すっぽり抜け落ちているのです。

そのため、自分がいま行っている行為が
性行為=妊娠する可能性がある行為 である
と、知らないまま
言われるまま
されるがままに行為がなされてしまい
結果、自分の知らない間に妊娠していた。

ということも起きています。

そんなことにならないようにするためには?

まず、中学生になっても
学校では教えてもらえない

「そもそも、どうやって精子と卵子が出逢うのか?」

を、どこかの時点で教えなければ
自分で自分の身を守ることすらできないのです。

和ごころでは
その
「そもそもどうやって?」
を、小さいころからお伝えすることをおススメしています。

小さいころから・・
となると、学校では無理です。

それこそ、生まれたころから
少しずつ 少しずつ
繰り返し 繰り返し
事あるごとに
チャンスが来たら♪
です。

その具体的なノウハウも
和ごころの「生(いのち)を性のおはなし」でお伝えしています。

2020年 現在、
和ごころの「生(いのち)と性のおはなし」のメニューは

◆各年齢に応じたお子さん向け
◆各年齢のお子さんをお持ちの保護者さん向け
◆各年齢に応じた親子向け
◆お子さんの保育・お預かり・指導するお仕事をしている方向け
◆性教育をする立場の方向け


の、全部で5つです。

次回からは少しずつ
その中身をお伝えしたいと思います。


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