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天使か?それとも邪神か??北赤羽の謎の銅像 -WAGNAS6月の企画レポートその3- (江戸東京七不思議その1)

都内アドベンチャーサークル「WAGNAS」のアキラです!

今回は6/22に行ったWAGNASの企画レポート第三弾です。

前回までの内容はこちらです


前回の記事で飛鳥山に植えられている美しい紫陽花を堪能したWAGNAS一行は少し王子駅の周辺を少し散策していました。

ガード下のスペースで野球少年達がバッティング練習していました。
フェンスだけではなく上にはネットも設置してあるので広くはないながらも良い練習場所になっていますね!


みこるんさんが「なんかここは風景が青い」と言っていたのでそれなら青の化身であるわたくしアキラをという事で撮ってもらいました♪

とても素敵な写真になっていてさすがみこるんさんだなと自分は実感しました。


そして王子駅へと戻ってきました!

これは東京さくらトラム(都電荒川線)で、荒川区の三ノ輪橋から新宿区の早稲田まで繋がっている都内唯一の路面電車です!

東京さくらトラムという素敵な愛称がつけられてまさにこの王子は飛鳥山春の季節には美しい桜が咲き乱れてさくらトラムという愛称にピッタリですね!

路面電車が走っている姿をみるとどこかに旅行に行ったみたいで得した気分になれます♪


そして王子駅でこの後予定のあるタカさんは帰り4人となったWAGNAS一行はJRに乗って王子駅を離れます。

渋沢栄一フィーバーだった王子と飛鳥山を離れるのは少し名残惜しいですが、北区な魅力は王子だけではありません!
いや、これから向かうところは魅力というよりも「魔力」と言うほうが合ってるのかもしれませんが…

王子駅から約10分ほどで到着したのは北赤羽駅です。
隣の赤羽駅は飲み屋街などもあってとても賑わっているのですが、この北赤羽駅周辺は住宅街というような感じで落ち着いた雰囲気です。

住むのにはとても良さそうな所なのですが、そんな北赤羽にとても不思議な場所があるのです。

線路沿いの道を進んで行きます。

北赤羽駅から徒歩で約5分、この細い道の先に目的のものがあるのです。

進んだ先は行き止まりになっていますがそこにあるのは…

「北風小僧」という謎の銅像…
しかし何の目的で行き止まりのこんな所にこの像を設置したのか…

実はこの像、2年前に自分が板橋区から歩いて赤羽駅まで移動していた時に偶然にたどり着いた所なのです。
この衝撃が忘れられなくて昨年WAGNASを立ち上げた時にも何かしらこの像の企画をやりたいなと考えていて、このnoteで「謎の銅像シリーズ」の記事を作るきっかけにもなった像です。

この北風小僧は今までいくつも紹介してきた謎の銅像よりもレベルが段違いです。

まずはこの像の設置場所です。

道の行き止まりにあってしかも隣は…

入れないようになっている空き地です。
さらにはその空き地は…

この崖の下なのです!

そしてこの北風小僧の表情はというと

笑顔でもなく無表情、そしてどこを見つめているのかも本当に謎です。

今回は夕方前のまだ明るい時間でしたが、自分が初めてこの像にたどり着いた時は夜でした

このように夜でも明かりがついていてこの先にまだ道があるのかな?時は思い進んでみたら行き止まりでこの像に出会う…この最初の時の衝撃は忘れることができません。

やけにライトアップされているのが意味深で不気味ですよね。

みこるんさん撮影のオンダと北風小僧の2ショット写真。この像もオンダもどこ向いているの?って視線がバラバラで面白いですね♪

これまたみこるんさん撮影のわたくしアキラとクラチさん。
クラチさんもこの謎の像に興味津々です。


みこるんさん乗って撮った写真と同じタイミングで撮ったわたくしアキラの写真。
作者と製造元でしょうか?オンダの生まれた川口市で造られた像みたいです。

みこるんさんは「この像の禍々しいものを感じてちょっと怖い」と言っていましたが確かにそう思います。

これ、RPGだったらこの像に何かアイテムを使うと魔王の城へ続く隠し階段が出てきたり、下手をする時この像が襲ってきて急に戦闘になってしまいそうな雰囲気を持っていますよね。

謎だとか、不気味だとか散々言ってしまいましたが、後ろから撮ると不思議と何か希望に溢れた天使の像のようにも見えてきます。

前から見ると邪神像どこ言われてもおかしくないくらいなのに不思議ですね。

今までnoteで謎の銅像の記事をいくつも投稿してきましたがこれは謎の銅像の範疇を超えて『江戸東京七不思議』というカテゴリにしてもいいかなと感じています。

都内をたくさん巡って「江戸東京七不思議」の残り六つも探してみようかな?と考えていますので今後の展開もお楽しみに!

最後にこの像と同じポーズを撮ってみました!
しかしこのポーズがなかなかキツイ…
この体制のままここでずっと佇んでいるこの北風小僧に脱帽です。

そしてこの北風小僧から徒歩で1分もかからない所にはこの銅像もあります!

以前に謎の銅像として記事にした「ひっぱりこ」です!

そしてこの像に記されていたのは…

作者こそ違いますが製造元は北風小僧と同じ川口市の池田美術
もしかしたらここにその謎が解ける鍵があるのかもしれませんね。

この後予定のあるみこるんさんとクラチさんはこの北風小僧までで、わたくしアキラとオンダで赤羽で北区の企画の最後を飾ります。

赤羽と言ったらやはり…

飲み屋街ですよね!
もう夕方で多くの人で賑わっていました。

ひと通り赤羽の飲み屋街を回ってたどり着いたのがこの「OK横丁」ここで素敵なお店に出会いました!

「牡蠣のお店」というなんとも惹かれる看板!
自分もオンダも牡蠣は大好物なのです。
なのでここを素通りはできないということで店内に!!

まずはビールで乾杯🍻
この日も暑い中かなりの距離を歩き回ったので疲れた身体にビールが本当に気持ちよく染み込みます…

そしてお目当ての生牡蠣!!
1粒199円とは思えないくらいにとても美味しい牡蠣に舌鼓を打つ2人。
この牡蠣は塩気があってそれが歩き回ってたくさん汗をかいた自分たちには最高でした♪

さらには鶏のタタキ!
これもお酒にピッタリで至福の時を感じました♪

せっかくだからもう一件行こう!とまた外に出て良さげなお店を探します♪

年季の入った1番街のアーケードを進みます

なんというかちょっとした異世界感を感じられて歩いているだけでも楽しいアーケードです。

先ほどの牡蠣の次は、お店の前の看板の「白レバー」という文字に惹かれてこのお店に入る事にしました!

ここで二度目の乾杯!
まだまだ飲み足りません!!

そして看板メニューの白レバー焼きが到着!
これまたとろけるような白レバーでいくつでも食べられるくらい美味しかったです。

このお店でもオンダとあれこれと2時間くらい飲みながら語ってから「最後にもう一件だけ」と2人が向かったのは

かつてオンダが行ったことのあるバーへ
そしてここでWAGNASの6月の企画「北区に魅せられる1日」は終わりを迎えるのです。

それにしてもこの日はお札の博物館へ行ったり、飛鳥山ではモノレールに乗って渋沢栄一フィーバーを感じ、美しい紫陽花に心奪われ、道路を走る「東京さくらトラム」を見て旅行感を味わって、北赤羽では北風小僧の謎の雰囲気に圧倒されて、最後は赤羽で飲み歩きと北区の魅力を存分に味わった素敵な1日になりました♪

北区にはまだまだ魅力的な所があると思うので、今後もさらに北区を散策して新たな発見をたくさんしていきたいなと感じました。

ここまで読んでいただいて本当にありがとうございました!!


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