見出し画像

靖国神社内にはかつての江戸三大道場の一つがあった…

「店の者はいるか?劇団WAGNAS副長コグレアキラ!御用改めであるぞ!!」
と一度でいいから言ってみたいアキラです。

今回は自分の好きな新選組にも関わりがある道場跡の紹介です。

その道場跡とは『練兵館』
幕末が好きな方なら必ず聞いた事がある道場ですね!
その道場跡があるのは先日、桜の動画で訪れた

靖国神社の中です!

靖国神社の南門を入るとすぐに練兵館の道場跡があります。

経緯を考えれば当然なのですが、靖国神社が建てられる前から練兵館はこの地にありました。

練兵館は剣術道場が数多くあった幕末に江戸で人気だった道場ですね!

「技の千葉」と呼ばれた北辰一刀流、千葉周作の玄武館

「位の桃井」と呼ばれた鏡新明智流、桃井春蔵の士学館

そしてここが「力の斎藤」と呼ばれた神道無念流、斎藤弥九郎の練兵館
この三つの道場が「江戸三大道場」として今でも多くの人に知られていますね!

そして人気の道場だけあり幕末に活躍した有名な人々も数多くこの練兵館で剣術を学んでいました。

自分の愛する新選組の宿敵でもある長州藩の桂小五郎や高杉晋作などはこの練兵館で剣術を学んでいました。
桂小五郎はこの練兵館の塾頭であったのも有名ですね!

新選組の宿敵とは書きましたが自分は新選組が好きではあるのですが、桂小五郎や高杉晋作に正直悪いイメージは全然持っていないです。
むしろ桂小五郎や高杉晋作には好感を持っていると言った方がいいかもしれません。

確かに新選組から見ると敵ではあるのですが、桂小五郎も高杉晋作もずっと信念を持ってあの幕末を駆け抜けていたように感じるのでちょっと変かもしれませんが「敵ながらあっぱれ」というような印象を自分はもっています。

自分が幕末の人物で心底嫌いなのは薩摩の西郷t…内容が大幅にズレてしまうのでこれ以上はやめておきましょう。

この辺りに150年前ほどには道場があって幕末の有名人達が剣術の稽古をしていたと想像するとロマンを感じますね。


そしてこの練兵館は新選組の母体となる近藤勇、土方歳三、沖田総司たちが天然理心流の剣術を学んでいた道場「試衛館」とも関わりがあったのでは?とも言われています。

というのもこの試衛館は練兵館から徒歩40分ほどの江戸市谷甲良屋敷に道場があり、この試衛館に道場破りが来た時には練兵館から助っ人を頼んで来てもらったと逸話や小説などでよく出てくることから交流があったのかもしれませんね♪

大河ドラマの新選組!では江戸にいた時から近藤勇と桂小五郎は知り合いだったという設定でしたが、実際はどうだったのでしょうね?

幕末の頃を思い浮かべながらこの練兵館跡を訪れてみるのもいいかもしれませんね。



【お知らせ】
劇団WAGNASの団員(一緒に活動するメンバー)募集中です!
東京の新たな魅力とノスタルジーを感じたい方はぜひ劇団WAGNASへ!!

※芝居はしません…

興味ある方はこちら↓↓まで

この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?