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幸せは「近く」にあるのではなくて、「中」にある。

幸せの形はいろいろです。

中庸でもあるし
喜びの時もあるし
満ち足りた気持ちの時も
あるでしょう。

今日は
「もっと幸せになりたい」
「なんか楽しいことないかな」

新しい体験や新しい出会いを
探しに行こうとしたときに
考えてみて欲しいことを
まとめました。

 

ゼロ地点(中庸)としての幸せについてはこちらの記事をどうぞ⬇️

幸せは近くにあると言うけれど

チルチルミチルの青い鳥の昔から
幸せは近くにあると言うけれど
それはちょっと違うんじゃないかと
思うんです。

なぜなら幸せのモチーフを
「鳥」にしてしまったら

その幸せは絶対に
自分の「外」にしか
存在しないからです。

幸せとは自分の中に生まれる感情である

そうではなくて
「幸せ」は自分の中にあるのです。

例えば
猫のもふもふに
顔をうずめているときは

もふもふが肌に触れる感触と
心が落ち着くような
満ち足りた感覚だけで
「幸せ」を感じるでしょう。

この時、
確かに猫は幸せを感じる
きっかけになってはいるけれど

「幸せそのもの」は
心の中に生まれた
落ち着いたような
満ち足りたような

そんな感覚から
生まれてきていませんか?

 
つまり幸せとは
猫=外にあるものではなくて
心の中=自分の中にあるもの。

要するに
自分の中に生まれる感情
なのです。

感情は想像でも作れる

猫のもふもふを想像しながら
この記事を読んでいたら、

実際には猫は近くにいないのに
なんだか幸せな気持ちが
あなたの心の中に
生まれませんでしたか?

 

そうなんです。
あなたのそばに何があるか
あなたが今どこで何をしているかは

幸せを感じることに
必須の要素ではないんです。

 
今まで体験した幸せなことを
思い出したり
幸せそうな状況を
想像するだけで
私たちは幸せになれるんです。

幸せとは
自分の中に生まれてきた感情であり
感情は想像だけでも作ることができる。

人の心は
なんて素晴らしい仕組みを
もっているのでしょうか!

何を幸せと思うかを知っておくこと

「今よりもっと幸せになりたい」
「なんかもっと楽しいことはないかな」
と感じた時、

人は外に新しいことを
求めがちです。

もちろん、
幸せや楽しいことに
外で出会う可能性もあります。

 
けれども最も重要なことは
「自分が何に
幸せ・楽しさを感じるかを
把握しておくこと」

なんです。

なぜならば
幸せとはあくまでも
あなたの心の中で
生まれるものだからです。


もしも外で出会った出来事に
幸せや楽しさを感じられたとしても
何にそれを感じているか
分からなければ

その出来事が過ぎ去った後、
再び新たな幸せや楽しさを
一から探しに行かなくては
いけなくなります。

逆に
自分が何に幸せや楽しさを
感じるのかが分かっていれば

外に何かを探しにいく必要は
ありません。

いつでも自分で幸せは作れる

例えばあなたが
何かに集中している時に
幸せを感じられる
というのであれば

集中する時間を作り出し、
その時間をしっかり堪能すれば
良いだけです。


例えば
誰かに「ありがとう」と
言ってもらえることが
幸せというのであれば

家事でも仕事でも
誰かをサポートして
「ありがとう」を受け取れば
良いだけです。

 
あるいは
そういったシチュエーションを
思い出したり
想像するだけでも

心の中に幸せを作り出すことが
できるんです。

 
自分が何に幸せを感じるのかを把握し
それを行動に移すことは
幸せのストックを
心の中に溜めていくことと同じなのです。

愛をもって接するということ

「幸せになるためには
ものや人に丁寧に接することが大切だ」と
そんな風に言われることもあります。

それってつまり
ものや人に接しながら
そこに自分なりの幸せの感情を作り出す、
そういうことなのではないかと思います。

 
例えば
大掃除で窓ガラスの掃除をする時、
寒いし冷たいし掃除は嫌いだけど

掃除をした後のキラキラしたガラスの輝きや
綺麗になった窓を見て
誰かが喜んでくれること

そんなことを想像しながら
掃除をしたら
楽しいし、結果丁寧になりますよね。

 
そして大雑把に言えば
こういうことが
愛をもって接すること
なのかなぁと思います。

 
いろいろな物事や人に
愛をもって丁寧に接する。

その中で
自分の中に幸せを生む
良い感情を育む。

そして
自分が幸せでいれば
周りも幸せでいられる。


シンプルでなんの負担もない
幸せの法則です。

あなたが本当に感じたい幸せを見つけるには

これまでの体験の中で
幸せや楽しさを感じたことを
リストアップしてみてください。

そこには何か
共通するものがありませんか?

 

それは
学びの分野だったり
方向性だったりするかも知れません。

あるいは
チームワークやリーダーシップなどの
人間関係かも知れません。


そしてそれこそが
あなたが本当に感じたいと願っている
幸せ・楽しさではないでしょうか。

 

「もっと幸せになりたい」
「何か楽しいことないかな」
そんな風に思ったら

まずは
あなたの心の奥底にある
本当に体験したい感情を
探してみてください。

 


ここまでお読みいただき
ありがとうございました。
スキ・コメント嬉しいです。
それでは〜

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