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不登校ですが何か?〜娘が不登校になって考えたこと〜

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小学校6年生の1月から娘が学校に行かなくなりました。中学校は入学式と翌日のみ出席して、あとは家で絵を書いたり、ゲームをしたり、好きなアニメを見たりとのんびりと過ごしています。そん…
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2021年12月の記事一覧

【書評】生きづらさと日本文化の関係。ベネディクト著『菊と刀』を読んで考えたこと。

我が家の中1の娘が 不登校を始めてしばらく経った頃、 娘が、人とコミュニケーションをとることに対して かなり強く不安を感じていることが分かりました。 そこで 「対人不安」について 調べたところ、 対人不安症が 「恥の文化」を土台とする 日本特有の病気であると考えられていた 時期があったことを知りました。      そこで、日本の文化基盤が 「恥」にあると提唱した ベネディクト著『菊と刀』(1946)より、 生きづらさと日本文化の関係について 紐解いてみます。 『

親の仕事はこどもの話をただ「聞く」だけ。そのきっかけの作り方〜不登校の対応〜

先日、こんな記事を読みました。 こどもが本当に欲しがっていたのは 褒められることではなくて おしゃべりをする時間だった、という タイトル通りの内容だったのですが 雑談なしでホメることができるの?とか こどもの話を聞かずに一方的にホメるの? え、それどういうこと??とか いろいろ衝撃でした。 まぁ、こう言った記事なので 誇張はあるのでしょうけれど・・・。 こどもとの雑談は情報収集私はこどもとの雑談は こどもの学校での様子とか お友達との様子とか 学校その他でこども自身が