「一人ひとりに出番を。」わがことが大事にしている価値観を本に書きました。
みなさん、ご無沙汰しています!
NPO法人わがこと 代表理事の大美です。
約2ヶ月ぶりのnote再開です。
この2ヶ月の間に、わがことでは5期目スタートの総会を開催したり、noteの新企画の準備をしたりしていました。noteの新企画は今月中にご披露しますので、楽しみにお待ちくださいね^^
私自身はこの2ヶ月間、何をしていたかというと、東京MERとハコヅメに釘付けになっていた以外は、主に文章を書いていました。
大学院のレポートやら、ちょっとした頼まれものの原稿やら。
そして、人生初の本の執筆にも挑戦しました!
前置きが長くなりましたが、私、本を出版します!
書店さんや天下のAmazonさんでも取り扱っていただきます。
いち早くお読みになりたい方は、わがことから発送もできます!これが一番早いです!
ぜひ買ってください!!
今回は本の紹介をさせてくださいね。
著者は3人。
私とわがことの副理事でもある中村香菜子と尾野寛明の3人で書きました。
ことの初めは、昨年の11月頃だったでしょうか。中村香菜子からの1本の電話がありました。
「おーみさんと尾野さんと私の3人で本を書こう!」って。
この電話に対して、私がどんな対応をしたかは、本書のあとがきに記しています。
「続きはWEBで」ならぬ、「続きは本書で!」っていう手法です。読んでみてください。
そこからなんだかんだ山あり谷ありで書き進め、このたび無事完成しました。
どんなことを書いているかというと、香菜子と私は主にライフストーリーというか、どんな経緯で地域に関わるようになったのかをセキララに綴っています。
私自身、ほんの数年前まで地域の「ち」の字も興味がなく、むしろ、「地域なんて面倒くさい。っていうか、私には関係ない」と思ってました。
でも、今は地域に積極的に関わるNPO法人の代表をしています。
何が起こったんでしょうね?
逆に香菜子は、叶えたい姿に向けて、ずーっと市民活動をしてきた大先輩です。
そんな私たち2人のことを尾野さんが、いろんな角度で比較したり分析したり。更には、「これからの地域づくりって、こうだったらいいよね〜」的なことをたっぷり書いています。
もちろん、私たち3人が、どうやってNPO法人わがことを一緒に始めるに至ったのか。その辺のことも書きました。
3人の出会いを語る上で、絶対に避けては通れない「高松市地域づくりチャレンジ塾」のこともしっかり書いています。
私も香菜子も、実はお互いの初対面の印象ってあんまり良くなかったんですよねー。良くなかったっていうか、むしろ最悪。笑
お互いに「この人、ニガテ」って感じてたと思います。
そんな私たちがどうして今こうやって同じ団体で活動をしているのか。
改めて振り返ると、「地域」というフィールドがそうさせたのではないかと思いました。地域って、多様性の見本市みたいなとこだと思うんです。だからこそ、全く違う私たちが、小さく見つけた価値観の共感ポイントを広げていくことができたのかな?って。
わがことという団体も一緒です。
256ページに及ぶ本書の中で、私がお気に入りのページがあります。
それはわがことの仲間たちを紹介したページ。
もう本当に、このページはみんなに見て欲しい。
完全に私の自己満足というか、身内自慢のページなんですけどね。でも、友人がとっても可愛いイラストも描いてくれて、すごくお気に入り。
多様で、個性と個性のぶつかり稽古な仲間たちをぜひ見てください。
そして、その多様性に触れて、「私ももしかして、地域への関わりしろを持ってるんじゃないかな?」って思ってもらえたなら、この上なく幸せです。
無理しなくても、私にもあなたにもできることがあります。
「一人ひとりに出番を」
これまでも、これからも大事にしたいわがことの軸です。
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わたしをつくるまちづくりー地域をマジメに遊ぶ実践者たち
著者 尾野寛明、中村香菜子、大美光代
1,980円(税込)コールサック社
*わがことのホームページやAmazonから注文できます。