💡👍伝え方：ストレートに伝えない

伝え方にはいろいろあります。

特に、自分の要望を伝える時は
伝え方を気をつけないといけません。

部下や後輩など
関係性がしっかりしている間柄では、

「〇〇やってくれるとありがたい」などで
割とすぐ動いてくれたり

会社の同僚、友達であれば
「〇〇やって欲しい！」と言うだけで
動いてくれたりします

家族や恋人などであれば
お願いしなくても察してくれて
要望を叶えてくれる場合もあります。

難しいのが、
信頼関係を作っている最中の相手に
対しての場合です。

強く言い過ぎでしまったり
ストレートに言ってしまうと
反発されてしまい
信頼関係が崩れてしまう可能性もあります。

逆に何も言わなすぎると、
自分がして欲しい事は
当然してもらえません。

ではどうするのか？

相手が「そうした方が良さそう」と
思えるように、
気づかせて促すことです。

そこに大事なのが、
なぜそうした方が良いのか、
しっかりと理由があることです。

例えば、
なかなか話が入らない相手に、
考える機会を与えようと
誰かを紹介しようとします。

この場合、
「〇〇さんさ、一旦この人に話聞いてもらったら？
今よりも良くなると思うよ？」

と伝えた場合、

親友や恋人ならそれでも、
紹介がつながると思います。

しかし、信頼関係途中の相手だと
「なんで話聞かなきゃいけないの？
こわいこわい。なんで？何が目的？」

となってしまいます。

なので、

自分
「〇〇さん、こないだ言っていた〇〇の件、
その後どんな感じですか？
解決できました？」

相手
「いやー、まだですね。
なんか自分でも動いてるんですが、
なかなか見つからないですね」

自分
「そうですよね。
なかなか難しい問題でしたもんね。
〇〇さん的にはまず、何が明確になれば
解決の兆しが見えそう、
みたいなイメージありますか？」

相手
「うーん、難しいですよね。
なかなか自分の考えだけだと、
答えが見つからないというか、
進んでる感じはないですね」

自分
「そうですよねー。
なんかそう言う事に詳しい人とか
会ったりしないんですか？」

相手
「してないですね。」

自分
「あ、してないんですね。
そこまで解決したい優先順位高くないんですか？」

相手
「いやいや！解決したいですよ！
でも、誰に聞いたらいいかわからなくて、、」

自分
「ああー、たしかに、
いきなり「〇〇に詳しいですか？」って
聞いていくのも、ヤバいやつになりますしね笑」

相手
「そうなんですよね笑」

自分
「まぁ、でもまずは色んな人に話きいて
参考にするのが一番近道かもしれないですね。」

相手
「そうですね。」

自分
「自分も色んな人と会ってきましたけど、
もし〇〇さんが会うとしたら、
どんな人に相談してみたいなのってあるんですか？」

相手
「〇〇に詳しい人？
あとは、色んな価値観は教えてくれる人が
良いかもしれないですね」

自分
「ああー、なるほど！
そういえば、僕の知り合いの中に
〇〇に詳しくて、前紹介した友達も
めちゃくちゃ勉強になったって言って
すごい評判の人いますよ！
多分、〇〇さんの悩みのヒントとかは
もらえるかもしれないですけど。」

相手
「へぇー！どんな人なんですか？」

自分
「〇〇な人で、〇〇の過去があって、
そんな人たちを救いたいっておもって
自分で仕事している方で、
結構言う時はハッキリ物事をいう人ですよ？
だからか分からないですが、

普通言われない事を言われるので、
結構、ハッとさせられる事多いんですよね」

、、、、、

みたいな感じで、

まずはヒアリングをして、
相手に課題を再確認させ、
本当に解決したいのかを確認。

その上で、繋ぎやすいように
外堀を埋めていく。

そのから興味づけをして、
会う事のハードルをさけで
相手から会ってみたいと言わせる。

質問をしていって、
相手の口から相手の課題を言わせることで

外堀が埋まっていって、
断る理由がなくなっていきます。

そして、たまたま目の前にいる人の
知り合いに結構評判の人がいる

あれ？これはあっといた方いいかもな？

となり
繋がりやすくなります。

相手がつながる理由があり
自分にもつなげる理由もある

ここの認識がズレなければ
ほぼ相手は自ら動き出します。

要望を伝えるときは、
ストレートに言うのではなく

気づかせて促すこと。