💡👍学ぶところ

時代が変われど
変わらない考え方があります。

それは、今の時代でも
人の本質を表しているものです。

最も有名なところで言えば、

「孫子の兵法」

時代はキングダムでも有名な
中国の中国春秋時代で、

今から約2500年前の紀元前に
孫武が書いたとされる書物です。

想像もできないくらい、遥か昔の考えが
今でもビジネスシーンで使われるくらい
本質を捉えた内容となっていて、

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」

という言葉は特に有名です。

これは、自分たちの戦力を把握しても、
敵のことを知らなければ
勝てる見込みは五分。
敵と味方、どちらの実情も
把握していれば、
百回戦っても危険はない

という意味です。

もっと現代に近い偉人で言えば

太平洋戦争時代に、
日本海軍の最高司令官と言われていた、
山本五十六の言葉で、

「やってみせ、言って聞かせて、
させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず。」

これは、人を教育する時の考え方で、

人を動かす時
人を育てる時
人をさらに大きくする時

それぞれ大事な事をすべて
語っている言葉です。

調べればもっとたくさんの
格言が残っていますが、

今でもその言葉が残っているのは、
人から必要とされているからです。

多くの人の賛同を得ているから
今でも考えが残っています。

元ドイツ帝国の首相で、
ドイツ統一を成し遂げた
オットー・ビスマルクの言葉で

「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」

というのがあります。

賢い者は自分が経験できない事も
歴史という先人達が、
失敗と成功の果てに作ってきたことから
学ぶという意味を表しています。

自分の人生の経験だけでは
どうしても限界があります。

しかし、
先人たちがしてきたこと、
もっと身近で言えば
会社の先輩や上司がしてきたことを
理想に近い方がやってきたことを
学ぶことで、

自分が経験できない事を
知る事ができます。

自分で経験する事も大事、
実際やってみてどうなるかを
知る事も大事ですが、

ある程度やってみた後は、

足りない経験を補うために、
先人達が残した考え方から
学ぶことも、成長につながります。

ある意味で、
「先人達に学ぼう」と
視野が広がる事自体

一皮剥けている状態とさえ言えます。

色んな方向から
「学ぶ」事を実践してみてください。

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