【新卒】何かになりたい僕の心に、強く刺さった【漫画】

おはようございます。

昨日、『左利きのエレン』と言う漫画を一気読みして、
心臓が痛くなりました。

この漫画、
才能がないけれども、
ただの凡人なのだけれども、
何者かになりたい僕にとても響いたんです。

この漫画の主人公は、
なんの才能もない凡人なのですが、
一つの道を極めたスペシャリストに強く憧れ、
デザイナーになります。

デザイナーなんて、
なりたいと思う人はめっちゃたくさんいて、
その中に一握りいる化物のような天才は
手の届かないはるか高みにいて、
何度も心を折られながら、
ただの凡人は立ち上がっていくのです。

「なにかにならなきゃ…
　退屈で…生きていけねぇよ…」

主人公が泣きながら、
叫ぶセリフが頭にこびりついて離れません。

僕もなにかになりたいと強く思いました。

この漫画では、
天才になれずに埋もれていく人が何人もいました。

そんな人でも幸せになれていました。

そうです。
天才にならなくても、何にもならなくても、

幸せにはなれるのです。

ただ、挑戦もせずにその道を選ぶのは地獄です。

ずっと、〇〇になれたかもしれないという後悔が
頭の中に響き続けるのです。

主人公はそこに折り合いがつけれませんでした。
というか、折り合いをつけませんでした。

才能のない、ただの凡人の自分を認め、
力のない現状を受け入れて、
それでも前に進むためにひたすら努力し続けました。

僕はそんな主人公に強く魅せられたのです。

僕もこいつみたいに格好良く生きたいと思いました。

何かになりたいけど、
何も出来ていないという人は絶対に読むべき漫画です。

胸に、心の奥底にまで
強烈に響いてくるような漫画です。

主人公にめちゃくちゃ自己投影しちゃって、
読むのが辛いですが、面白すぎて手が止まりません。

一応、漫画のリンクも張っておきますが、
ジャンプ＋だと無料で読めるので、まだ読んでいないという人は是非。

左ききのエレン 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)