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器用貧乏な自分を残念に思う件

プロジェクトマネージャーの仕事をしています。

プロジェクトマネージャーって
プロジェクトが遂行するように
やりくりするのが仕事です。

その時に、この器用貧乏は
大変生かされるんだなーと思ったので
今日はそんなことを書こうと思います。

何かに秀でた人が羨ましい

職人さんのような
何かに秀でた人が羨ましい!って
ずっと思っています。

ないものねだり・・

隣の芝生は青く見える・・

私は特にこれっていうものがなくて
残念だって子どもの時から思っています。

成績も、オール3みたいなもので
体育が5とか
英語が5とか
そういうとがったところがある人が
羨ましかった。

けど、最近気づいたんですけど
一通りのことを
そつなくこなすことができる。

これって、私の才能なんだ!と。

SEをはじめたのも

SE(システムエンジニア)の仕事を
16年半もやりましたが
正直、むっちゃ好きだったわけでも
特別得意だったわけでもないんです。

入社試験で出会った
面接官(のちの上司)と
一緒に仕事がしたい!と思っちゃいまして。
そのためにはSEになるしかなく
やむなくなったというような経緯です。

大学は文系だったんですけど
理系的要素も持っていまして。
文系の割には
コンピューターの授業は得意ではありました。

けど、文系の割にはという程度で
SEの仕事をするほど
得意だったわけではないのです。

まぁ、これも、今振り返ってみたら
得意なわけじゃないけど
そこそこできるという能力を
発揮した結果だったんだろうなーと。

どっちもある

文系でありながらも
理系的要素も持っていたり。
右脳的でありながらも
左脳も使えたり。

どっちかに振り切ってないんです。
どっちもあるんです。

これも、自分の資質が
どこにあるのか
よくわからないって思わせるものでした。

超文系思考!とかだったら
進路とかもわかりやすいじゃないですか。

けど、どっちもそこそこなので
どっちに行ったらいいのか
わからない!
どっちを活かしていいのか
わからない!

どっちもあるからこそ、できることがある

とりあえず、一通りのことは
そつなくこなすことができる。

そんな私には
プロジェクトマネージャーのような
全体を見て動く仕事は
向いていたんだなーと思います。

とにかく、仕事の幅が広いのです。
それこそ、文系理系
どちらの要素も必要です。

深い理解は、その道の専門家
職人のような方にお任せして。

私はその間を取り持ったり
それらがうまく機能するように
全体を調整する。

例えば、理系的な開発者と
文系的なクライアント。
私はそのどちらの話も理解できる。
なんとなくどちらの仕事も
それなりにはできる。

これらは空気を吸うようにできるので
それが役に立っているって
気づくのに時間がかかりましたが
専門性の高いITの分野では
私のような人は、実は少なかったんですよね。

ないものねだり

高い専門性がある方に
この話をすると
逆に羨ましいって言われます。

私はこれしかできないんだ・・と。

これしかって、言ってみたい。笑

ないものねだりですね。

プロジェクトを遂行していく中では
いろんなスキルが必要なわけで。
私のような器用貧乏は
ひとりいると大変役に立つ!

そんな自分が残念だな・・と思いながらも
そんな自分の能力に感謝しながら
せっかくあるんだから
使っていきたいと思います。

自分の強みのはずなのに
残念に思う自分がいるって
面白いものですね。

けど、残念さを持ちながらも
強みなんだって認識できると
使えるようになるので
強みを認識することは大事なことですね。


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