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目的地に辿り着くより、今が大事

キューバの街の人たちが、音楽がかかると、
お店の人も、
買い物途中の通りすがりのおばさんも、
みんな踊りだしちゃう映像を見た。

「これが人生よ。楽しく踊って最高に幸せよ」

アイスクリーム屋のおじさんも、仕事しながらつい踊っちゃってる。
おばさんも、歩きながらも楽しそうに踊ってる。
知り合いなのか?その場に居合わせた人達が一緒に踊っちゃってる



この「今を楽しむ感覚」なかったかも?

私、目的地(最終目標)ばっかり見て突き進みがちなんだ。

目標が達成されたから、幸せになれると思ってるから。

でも、そうじゃないんだね。


道中を、今を楽しまなきゃ、幸せにはなれないし、
人生豊かにならないんだね。

いつだって、今、ここで、幸せになれるのに。

だってキューバの人達、それぞれが自分の世界で踊ってて、最高に幸せそうだった。

子どもはいつだってそうだね。

子どもは目的地がどこだなんて関係ない。

どこでだって、今を楽しもうとしているし、
どこでだって、楽しくなれる。

友だちが子連れでドイツを旅した時に

「ドイツ行っても、鳩追いかけてて、それが一番楽しそうやったわ。
子どもにしたら、近所の公園もドイツも変わらんねやろなぁ」

と、本質をついてて、すごく大事な事だなぁと心に残ってる。

大人は目的地に辿り着く事が全てだから、

「さぁ早く!無駄なことしないで行くよ!」って先を急がせちゃう。

観光地を次々巡って、たくさん見る事に意義がある。

子どもって鳩追いかけまわしてる時、本当にめっちゃ楽しそうなんだよね。
目的地なんてどうだっていい。

目的地巡るだけじゃ、幸せにはなれないんだね。
鳩追いかけてる事を楽しめなきゃ、豊かにはなれない。

今を大切に

その言葉を、小学校6年の担任が黒板の横にはってた。

でも、あの「今を大切に」は、
今を無駄にせず、有効に使いましょうという意味だった。

将来立派になる為の「今」

鳩追いかるなんて無駄な事しないで、有意義な事しましょう

先生が言ってたのは「大人の価値観」

でも、その無駄をなくした辿り着く先は「窮屈」なんじゃないかな?
きっと。

だから今、窮屈な世の中なんだよ。

でもみんな、これじゃいけないって気づきはじめてる。

張り紙を「今を楽しむ」に変えなきゃね

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