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残り1ヶ月で何を残す、僕は

12月だ。2019年も残り1ヶ月になってしまった。
今年できたことはなんだろう。今年できなかったことはなんだろう。

こういう節目でやっと、今が何月何日なのかを再確認することは多い。残り◯ヶ月と聞いて、何を思うのだろうか。

僕としては充実していた1年だったと思う。まだ1年終わっていないけど。悔しい思いもしたし、楽しいと思えたこともあった。ひと月ごとに思い出があり、気づけば12月になっていたという感覚。時間の流れが早い。

そうして歳を重ねていく。死へと向かっていく。悲観的な意味ではなく、確かに生きていると言いたい。若いからなのかもしれないけれど。

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そういえば先日、ゼミで教えていただいている教授と食事をした。教授からみて今の僕はちょうど教授の半分の歳。おこがましいけれど、自身の若い頃と重ねながらお話しして下さった。

当時の夢と今の職業は異なっていた。僕以上にとても生き生きとしていた。若気の至りらしい。勉強にも励んでいた。

時代が流れ、今となり、教授の21歳と僕の21歳は大きく違っていると話す。最近の子は将来への不安が大きく、よく悩む。将来何をやりたいのかと聞いてもはっきりとした答えはもっていない。

それは僕も同意する。自分だってはっきりなんてしていないけど、
こっちかな?こうかな?と自問自答しながら形づくっていく。

自分で見つけなければ納得できないし、後悔してしまうかもしれないし、正解にたどり着けない。よく言われる言葉だけど身を以てそう思う。

自分の人生という舵を握っているのは自分であり、他の誰でもない。
気づけば人生やキャリアについて考えてしまう癖があるけど、今の自分に話せる、考えられることがこれしかないみたい。

いちいち12月だから、月の始めだから。そんな理由で今年を、今月を振り返ろうとするのは少し飽きた。普段から考えていたらそんなことはわざわざいうことでもないんじゃないかと思った。

わがままな時もたまにあるけど、やはり節目はいいタイミングなのだろう。理想の自分と今の自分のギャップをいかに埋めるか。幸せになるためにやることやりたい。やり切りたい。もっと貪欲に。前向きに。フラットに。精神的に。行動的に。前向きに。1日の解像度を上げながら。

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