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第5節 vs. カマタマーレ讃岐

 3月20日は、アクスタでのガイナーレ鳥取vs.カマタマーレ讃岐でした。

 気温が下がり、荒天になるということで、いつになく警戒しました。山陰道は雪道になるのではないか、雷で中止となって翌日にスライドするのではないかなどいろいろな事態を想定し、着替えとホテル代を用意して出発しました。

 結局、かなりの暴風と時折の雨や霰に見舞われたものの、なんとか試合は行われました。かなりの雨やみぞれを覚悟していたので、そのわりにはひどい降雨にはならなかったのは助かりました。

 記者室に入ると、カメラとレンズを組んでレインカバーを装着しました。イベントは無く、試合前にしっかり撮っておくのはサイン会と募金の様子ぐらいなものでした。そのため忙しくなかったのですが、それはそれで物足りず、やはり天候に恵まれて欲しいと思いました。

 試合はエンドが入れ替わってキックオフされました。その風上からの攻撃を生かして、カマタマーレが先制に成功します。レインカバーをつけながらの撮影になったため、ファインダーも、メガネも曇って苦戦を強いられました。時々、突風で望遠レンズがもっていかれそうになって気が休まらなかったです。

 後半、今度は風上に立つガイナーレの猛攻を期待したのですが、選手交代が進むまではあまり推進力が上がらず、終盤、富樫選手のゴールで追いつきました。強風でスポンサー看板が撤去されていたので、それを活かして、いつもとは違うポジションからの撮影も試みました。富樫選手のシュートシーンはタイミングは間に合わなかったものの、その直後からの表情とガッツポーズは撮れました。

 あとは逆転を信じて、コーナーフラッグ付近で撮影していたのですが、
1-1のまま終わりました。厳しすぎるコンディションだったため、お互いに負けなくて良かったような引き分けにも思えました。

 試合中、レーティングが打ててなかったので、記者会見を撮りつつ、手が空いてはカメラで画像チェックしてレーティングを打ち、それからノートPCにコピーしました。イベントが無かった分、枚数も少なく、作業も短くて済みました。ただ、やっぱり試合の写真は、まだ多めなので、さらに削りたいところです。

 駐車場に戻る頃には晴れてきていて、月の姿も確認できました。エンジンをかけると暖房をつけて、冷えた体を温めながら帰路につきました。山陰道は風が強く、何度もハンドルが取られそうになり油断ができませんでした。

 次のホームゲームはオールガイナーレYAJINスタジアムでの2連戦です。近くなので、その分だけ気が楽です。

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