夜中の覚醒は悪いことばかりじゃない~12月18日の睡眠グラフ
一日バイトで身体使った日。やっぱりよく眠れますね。
今回SmartSleep(スマートスリープ)を使って自分の眠りを計測しながら、いろいろ過去に誤解を抱いていたことに気付いたのですが、その一つが
「夜中に目が覚めてしまうこと」
に関する誤解。
前は「寝ている途中に目が覚めるのは、眠りが浅くてよく眠れていないからだ」と思い込んでいました。なので夜中に目覚めて、その後しばらく寝付けなかったりすると、翌朝「昨晩はなんだかよく眠れなかったなあ」とネガティブに考えてしまっていたのです。
でもこうしてグラフを見ると、ひとつ気付くことがありました。夜中に目が覚めてしまうのは必ずしも「ネガティブ」なことではないと。
確かに、あまり好ましくない「深夜の目覚め」もあります。冬に入ってから皮膚の乾燥か、体のあちこちがちょいちょいかゆくなる。それが原因と思われる目覚めもありました。あと10日程前から四十肩らしき症状が再発し、その鈍痛で目覚めていると思われる日もありました。
ただ実際に多いのは、この記事のグラフのような日なんです。むしろ深い睡眠が前半でしっかりとれている。この例だと103分も。そうするとその後、2時とか3時に一度目覚めてしまう。
むしろ「必要な眠りはもうとれた」から覚醒しちゃっているんじゃないだろうか。そう考えるようになったのです。
思い込みから開放されるというのは大きなもので、朝グラフを見て「ああ、しっかり眠れたんだ」と思うと安心感もあります。今までなら「夜中にちょこちょこ目覚めちゃって睡眠不足かもなあ」という不安感から、実際には全く問題ないのに、いろいろセーブしてしまっていたこともある気がしました。