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マティーニとシングルモルトウイスキー

 昨晩フォロワーの方とお酒の話をしたこともあり、日曜の朝から自分が好きだったお酒について語ります(ちなみに今は闘病中なので禁酒)。

マティーニ

 四〇代に覚えたカクテルの味。脱サラする前は、ビールと日本酒、スコッチウイスキーばかりだったんですが、執筆業に入り、出版業界とつきあううちに、こじゃれたバーに出入りするようになり、そこで覚えたのがカクテルの定番とも言えるマティーニです。
 こいつのよいところは、家で簡単に作れるところと、安くつくところ。最低限必要なのは、ジン、ベルモット、カクテルグラスだけです。ジンとベルモットの割合は4:1とか3:1とか言われますがお好みで。かなり強い酒ですが、美味いです。
 ただジンは定評のある銘柄を使うのがミソです。一般に好まれるのはタンカレー、ボンベイサファイアあたりです。どちらも美味しいです。また、ボトルは冷凍庫に保管してください。凍りません。とろとろになって余計に美味しくなります。
 ぶっちゃけ、ベルモットのほうが高いので、ジンを凍らせて、とろとろのジンをストレートで(或いは少し薄めて)飲むだけで幸せになれます。ただ、度数が強いので飲み過ぎに要注意です(笑)。


タンカレー
ボンベイサファイア

シングルモルトウイスキー

 昭和世代ですので、社会人になりたての頃は、今ほど豊富な種類のウイスキーは出回っていませんでした。シーバスリーガルを海外出張帰りに免税店で買ったり、国産のサイトリーロイヤル(高かった)を買ったり。若くて知らなかっただけかもしれませんが。
 シングルモルトを知ったのはやはり脱サラ後のつきあいの中です。シングルモルトは銘柄によってクセが強いので好みがわかれます。こればかりは飲んでみないことにはわかりませんが、わたしの好みは、まずオンザロックで飲むならラフレイログでした。ハイボールならグレンフィディックで決まり。おすすめは後者です。グレンフィディックはシングルモルトでは安い方ですし、ハイボールなら濃さを加減できますので酒に強くなくても美味しく飲めます。グレンフィディックはオンザロックでも悪くないです。
 ちなみに国産の山崎は非常に美味いですが、高すぎます!


グレンフィディック

  以下は余談ですが、重要なことも!

ベルギービール

 出版業者に連れて行ってもらって知ったのがベルギービール。きっかけは神楽坂のベルギービール専門店「ブラッセルズ」です。
 今は色々な店で飲めると思いますが、当時は限られていたのではないかな?池袋にもベルギービール専門店があったように思います。 
 普通のビールより度数が高いので気をつける必要がありますが、白とか赤とか色々種類があって正直わたしには詳しくわかりませんがとにかく美味しかったです。思い出に残るお店でした。

ブルゴーニュワイン

 これも同時期ですが、ある社長さんにワイン専門店に連れて行ってもらって、一本二十万円くらいのブルゴーニュワインの赤を飲ませてもらったのですが、次元の違う美味しさでした。普段は、チリ産とかスペイン産とか、コスパの良いワインを買って家飲みしていたので、比較にならないですね。
 フランス産のワインもたまに買いますが、ボルドーが多くて、ブルゴーニュは余り売っていない上に高いイメージ。味の違いがわかるほどの舌は持ち合わせていないので何飲んでも酔えれば良かったのですが(笑)、とにかく高級ワインの味は次元が違うなあと思った瞬間でした。

以上、朝からお酒の話ですみません!

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