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UTMF(ウルトラトレイル・マウントフジ)に出たい!!

UTMFとは

UTMF。それはULTRA-TRAIL Mt.FUJI(ウルトラ・トレイル・マウント・フジ)の略称である。その名の如く、富士山を昼夜問わず走り抜き、ぐるりと巡る約160kmのトレイルランニングレースである。
世界各国から猛者が集う日本最大級の山岳長距離レースだ。

UTMFとの出会い

私がUTMFを初めて知ったのは、NHKで放送していたグレートレース「嵐の富士山麓165km ウルトラトレイル・マウントフジ2019」を観た時だったと記憶している。
春の嵐に見舞われる最悪のコンディションの中、トップランナーたちがデッドヒートする姿にいたく感動した。
それよりも私の心を強烈に惹きつけたのは、小原将寿という選手だった。
結果、その選手は4位に入る大健闘で、もちろん日本のトップランナーの一人なのだが、なんだかとっても普通な人なのだ。
筋骨隆々なアスリートっぽさもないし、アスリート特有の目つきの鋭さも感じられない。
ほんとそこらへんにいそうな優しいお兄さんって感じなのだ。
そんな小原選手が2019年のUTMFで4位に入賞したのを見て、「この人がやれるなら、俺もいけそうだな」と思ってしまったのだ。
※小原選手は本当にめちゃくちゃすごい人です。小原選手すみません・・・。
今ではすっかり小原選手の虜になってしまい、小原選手がよく練習しているという「よこやまの道」や「ハセツネコース」には足繁く通うようになったほどなのだが。

UTMFに出たい!

UTMFに出たいとはずっと思っていた。
ただ、いつかいつかと先延ばしにしていた。
そこでやってきたのが新型コロナウイルスである。
マラソンやトレイルレースは軒並み中止や延期に見舞われた。
私がエントリーしていたレースもほとんどが中止になり、今年はフルマラソンやトレイルレースにもいくつか出場する予定だったが、今年のはじめに出場したトレイルレースのみになってしまった。
「いつかやろう」は「ばかやろう」とはよく言ったもので、本当にその通りだ。
「いつか」は自分から手にしようとしなければ一生来ないのだ。

UTMFに出場するには

そんなこんなで「UTMF出るなら今でしょ!」みたいな勢いで、文章を書いているわけだが、出ると決めたからには出場条件を確認せねばならない。
公式HPで確認してみると、以下のように書いてあった。

一般エントリー開始日の2年前から前日までの間に、国際トレイルランニング協会(ITRA)がポイントを認定しているレースに出場・完走し、下記の規定ポイントを獲得すること。
ただし最低1レースはエントリー開始日の1年前から前日までに開催されるレースとする。
・UTMF165k:最大3レースで10ポイント以上*

ほう、国際トレイルランニング協会とは?
ITRAポイントとは?
要は、UTMFに出場するにはいくつかのポイント認定レースに出て、完走しなければならないということだ。
まず出場するまでが長い道のりというわけだ。
これだからUTMFは・・・。YA・ME・RA・RE・NAI!

調べたところによると、認定レースはざっと数えて100レースくらいはありそう。(思ったよりたくさんある)
これを上手く組み合わせて2年間で、最大3レース10ポイント以上稼がなければいけない。
正直、レースがありすぎてどのレースに出ればいいのかよくわからないので、この記事を万が一読んで頂いた方にはUTMFに出る人の「王道パターン」などあるのか、情報を教えて頂きたい。

まだ新型コロナの影響でレースが中止になったりと、不安定な状態ではあるが、UTMF出場に向けてポイントレースに頑張って出場していきたい。
このブログも頑張って書いていきたいとは思ってます。

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