吐露した言葉書き連ねる朝日に心を隣り合わせて

最近初めて、俵万智さんの「サラダ記念日」を読んだ。
読んだというか、まだ途中だけど。

最初これが短歌集だとも知らずに読んだ。意味がわからなかった笑
アホすぎたな自分笑

短歌と知って読んでみて、俵万智さんが描く世界観に引き込まれた。
自分は文学とかよくわからないけど、
なんとなく57577の音から紡ぎ出される世界観に引き込まれた。

調べてみたら、「現代短歌」とのジャンルらしい。

「愛持たぬ一つの言葉 愛を告げる幾十の言葉より気にかかる」

この一文、すごくありふれた内容なのかもしれないけど
この世界観の女の子の繊細さや、苦しさ、何より自分の戒めにもなる。
女の子が男に言われたのかもしれないし、
女の子が放ってしまった言葉かもしれない。

そんな世界を短歌で作り上げる。情景が目に浮かぶ。

中にはよく意味がわからないけど、
なんとなくいいなって思える短歌もある。

「一プラス一を二として生きてゆく淋しさ我に降る十二月」

どんな気持ちでこれを書いたのだろう
この歌集を読んでるとだいたい恋愛をうたってるものが多い

子どもをイメージするには前後の歌から少し異なる気がするし
まぁそもそも一が男女かもわからない。十二月もどんな季節なのかな

この一文で、いろんな世界を考えさせてくれる短歌。

素敵だなと感じた。

自分も好きに短歌を書いてみようと思う。まずはテキトーに。
そのうち、技法とか学んでいけばいいよね。
なんか好きだなってものに出会えた。

タイトルは、57577でも無いけど
なんか思い浮かんだのでそのまま書いてしまいます。

きっと熟考したものよりも、思いつきの方が余計なものがないから
いい気がして。


昨日・今日と嫁ちゃんは愛知県の岡崎へ遊びに行ってます。
大学時代の友人と。なのでひとり。

いつも一緒にいたいけど、たまーに2人でいない時間も欲しいと思う。

少し、自分の感情と対話することができる気がする。ゆっくりと。

そんなこと考えてたら、一つの考え方が思い浮かんだ。
嫁ちゃんと書くと少し煩いから、はるさんと書く。

「はるさんがいないと、はるさんのことを考えるから
はるさんを大事にしたいって思う時間ができる」

洗濯物を干しながら、こんなことを考えてました。

今度、伝えてみよ。忘れないように手帳にメモ。

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