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「ウールマン」こと上野伸悟さんが提唱する“究極のサステナブルファッション”【ワクセルトークセッション企画】

ワクセル主催のトークセッションイベントのレポートです。
ワクセル(主催:嶋村吉洋)は、コラボレートを通じて、人に夢を与え続けていくソーシャルビジネスコミュニティです。

ワクセルは、1月17日にトークセッションイベントを開催しました。ゲストには「ウールマン」ことレダ ジャパン株式会社代表取締役の上野伸悟(うえのしんご)さんをお招きしました。

上野さんは父が縫製業、母がブティックというアパレル一家に育ち、ヨーロッパの生地の輸入代理店に就職しました。社内公募からウール生地を扱うレダ ジャパンに籍を移し、生地について勉強していくうちにウールの魅力にのめり込みました。

  • 着心地が良い

  • 汚れに強い

  • 臭いがつきにくい

ウール生地には上記の良さがあり、上野さんは上着や下着、靴にいたるまで身に着けるものを全てウール製に変え、文字通り”全身ウール”を着ています。

レダ ジャパンの扱うメリノウールは100%天然由来で、石油由来の化学繊維を使っていないサステナブルな生地です。

※メリノウールとは
“メリノ種という羊の毛を用いたウール素材がメリノウール。
主にオーストラリアやニュージーランド、フランスで飼育されており
ほかのウールに比べ保温性が高いとされており、たんぱく質でできているため生分解性がありそのまま廃棄してもやがて土に還る環境配慮型の再生繊維とも言われさらに吸湿性も高く汗を素早く吸収・発散するとともに、汗と一緒に余分な熱も放出してくれる除湿機能も有し冬暖かく夏は涼しく感じられるため天然繊維最高の機能素材とも呼ばれています。”

(出典:Online Storeby HITOYOSHI CO., LTD.

メリノウールは生産の過程で出る温室効果ガスの削減、廃棄されたものが土に還る「サーキュラーエコノミー」ができあがっていると語る上野さん。
REDAは1990年代にオートメーション化したサステナブルな工場を設立し、大幅なコストダウンを実現。また、ソーラーパネルを使った発電や、工業廃水を飲めるレベルまで浄化する濾過(ろか)施設を整備するなど、環境問題に早くから取り組んでいます。

上野さんは「自身の発信をきっかけにファッション業界が環境問題にしっかりと向き合い、その結果、地球環境が良くなっていくこと」をビジョンに掲げ、ウール生地の良さを伝えていく活動を継続しています。

トークセッションの詳細は、ワクセル公式ホームページに掲載しておりますので、併せてご覧ください。


■上野伸悟さんプロフィール

1974年9月4日 大分県生まれ
レダ ジャパン株式会社代表取締役
ARGO合同会社代表
ニュージーランドメリノアンバサダー

父は縫製業、母はブティック、叔父は欧州服地というアパレル一家に育ち、叔父が経営する輸入服地代理店に就職。
イタリアでの修行を経て、レダ ジャパン株式会社スターティングメンバーとして活躍。
その後、アパレルメーカー、LANIFICIO CERRUTI JAPAN株式会社代表取締役を経て2019年にレダ ジャパン株式会社代表取締役に就任。

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■SOCiAL BUSiNESS COMMUNiTY『ワクセル』
ワクセルは、コラボレートを通じて、人に夢を与え続けていくソーシャルビジネスコミュニティです。健全に学び、チャレンジし、成長し、達成し続ける人が次々と集まるコミュニティを作り続けます。
さまざまな分野で活躍する著名人や経営者、クリエイターの方々とコラボレートすることにより、下記の取り組みやコンテンツ制作を行っていきます。

・YouTube等での番組配信
・オンライン講演会
・出版プロデュース
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