見出し画像

【コラボレーターの仕事術】e-sportsと英語の掛け合わせ、世界での活躍を支援 e-sportsタレント GENKIモリタ×株式会社フライト代表取締役社長 嶋村 卓亮

今回、e-sportsと英語事業をコラボしているGENKIモリタ氏と嶋村卓亮氏にインタビューさせていただきました。

e-sportsのメインが海外である中、これから日本人選手が活躍するためにも英語教育に力を入れていきたいと考えるGENKI氏と、英語学習を通して世界を拡げ、人生の可能性を拡げることを企業理念としている嶋村氏により、現在e-sports×英語のプロジェクトが立ち上がっています。

今回は、ワクセル総合プロデューサー・住谷をインタビュアーとしてそれぞれの仕事や事業に対するきっかけ、今後の展望についてインタビューさせていただきました。

e-sports×英会話プロジェクト (1)

eスポーツの日本人選手が世界で活躍できる土台を作る

住谷)
e-sportsと英語をコラボしたプロジェクトを始めようとしたきっかけについてお聞かせください。

GENKIさん)
もともとe-sportsは海外がメインで行われていて、そこから現在に至って日本でブームになっています。
とはいえ、国内では認知はされるようになりましたが、まだ賞金が稼げない状態であり、稼いでいくためには海外の大会に出場していくことが中心になっていくのが現状です。

私自身経験がありますが、海外で仕事の話があった時に英語が話せないことで、その話が流れてしまうといったことがありました。
そこで、日本人選手が力をつけていく中、これから海外で活躍していくためにも、e-sportsと英語を掛け合わせることで英語の導入になると思いました。
そこから英語のハードルが下がることで海外へ出ていく選手が増えていくようにするためにも今回のプロジェクトを立ち上げようと決めました。

住谷)
ありがとうございます。今回、ワクセルのコラボレーターということでお二人を繋がせていただきましたが、嶋村氏がやってみようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?

嶋村さん)
きっかけはGENKI氏と話したことが大きかったです。
本当は世界と繋がっていきたいのに言語がネックになっていると伺い、英会話を掛け合わせることでe-sportsプレーヤーの皆さんの幅を拡げられると思い、GENKI氏と一緒に取り組むことにいたしました。

私たちの会社自体が、語学事業を通して、その人の人生や可能性を拡げて豊かにしていくということを企業理念としています。
語学として学ぶだけでなく、その先の人生にどう生かしていくかの支援についてとても興味があったというのも一緒にやりたいと思った理由の1つです。

住谷)
目的は各分野で違えど、人が豊かになっていけばいいということ、それが掛け合わさると面白いことになりそうだなを感じます。是非体験もさせていただきたいですね(笑)

e-sports×英会話授業の様子


英語をコミュニケーションツールとしてeスポーツの学校へ広げていく

住谷)
今後どのように広げていくか、展望を教えてください。

GENKIさん)
長崎のメトロITビジネスカレッジとやり取りをしています。
カリキュラムのすり合わせをしていて、それができたら授業としてまずテストをしていく予定です。e-sportsの専門学校で英語の授業を取り入れているところはまだないので、メトロITビジネスカレッジさんをきっかけに、今どんどん立ち上がっているeスポーツの学校へ普及していくことを考えています。

嶋村さん)
まずは実績を作り、内容を皆さんにお見せしてご理解いただけるようにしていきます。
また、e-sportsの専門学校だけではなく、小学生や中学生に対しても、e-sports英会話を通してリアルに英語を使うシーンを提供していくことを考えています。教育機関への提案もできるようになると思っています。

日本では実際に英語を使う機会が少ないので、e-sportsで使うことにより現実と英語の結びつきが出来て、英語を使う感覚を肌で体感して欲しいと思います。
特に、学校教育では話す時間が不足していて、文法にどうしてもフォーカスが行きがちですがそれだけではなく、コミュニケーションの手段としてスキルを身につけて欲しいです。

20210907ワクセル発表会写真036

自分たちの取り組んでいる事業へのきっかけ

住谷)
GENKI氏ですとe-sports、嶋村氏ですと英語の事業へ取り組まれていますが、それぞれに対してのきっかけを伺わせて下さい。

GENKIさん)
実は中学生くらいから会社員になりたくないと思っていました(笑)

なので、専門的な仕事しかないと思い、3つ程度の専門学校に入りました。
調理師学校は仕事やる上で、忙しそうなイメージが合わず1年くらいで辞めました
そのなかで、フットサルの専門学校は卒業してプロになろうと思ったのですが、食べれていけるイメージがなく、厳しいと判断しました。
そのあとは芸人になろうとしてNSCに入りましたが、同期と比べても自分が1番面白いという感覚もなく、プロになってダウンタウンさんのような人たちと比べてもてっぺん取れる感覚がなかったので、その道でもないなと思いました。

いろいろ経験したので、次は「好きで得意なことを探そう」としてウィニングイレブンというゲームで3ヶ月後にはプロになっていました。楽しくて無我夢中でやっていて、大会出たら日本で2位になってプロになっていたという感じです。

挑戦して失敗した中で、今の道を見つけました。

嶋村さん)
もともとはベネッセコーポレーションで英語教育に携わっていました。
英語教育がどうやったら面白くなるか、世界に関心を持てたり英語を使って将来活躍したりといったことがどうやったら出来るかを考えていました。

そのなかでフィリピンに行く機会があり、そこでフィリピンの英語の学び方や教え方がすごくいいなと感じました。文法の身につけ方ひとつとっても、日本とは異なります。話しながら楽しくコミュニケーションを取って覚えていくというスタイルを取り入れられないかと考え、まずフィリピンで学校を作ってみました。

そこが日本人の方に人気が出て、改めて日本での必要性を感じ、日本でも法人化をしたのが2年前ということになります。

20210907ワクセル発表会写真031 (1)

eスポーツ×英語のコラボレーションで世界とつながる力をつける

住谷)
今後のビジョンを聞かせてください。

GENKIさん)
実は僕は英語が苦手なのです(笑)
ただ、それを言ってしまうと終わってしまうなと感じていて、これから勉強すればできる自分になるかもしれないし得意になるかもしれない。自分自身がまずは学びたいと思っています。

最近はTiktokやYoutubeで海外と繋がることも増えて、距離が近づいていることを感じていますが、コミュニケーションが取れないのは嫌だなと感じています。

やっているゲームもより海外に繋がっていますが、その中でやり取りしたいしそう思っている人はたくさんいると思うので、楽しく学べるように嶋村さんと作っていきたいです。

嶋村さん)
e-sports×英語では、英会話の苦手意識や、話すことに対する壁を取っていきたいです。

英語を楽しくする、世界を拡げる、異なる人や文化に触れて人生を豊かにする、ということが私たちの事業ミッションです。世界とコミュニケーションしたい、繋がりたい人を増やし、支援していくことにコミットしていきます。

一同)
長いお時間、ありがとうございました。


▼ワクセルコラボレーター (順不同)

GENKIモリタ氏

・GENKIモリタさん
https://waccel.com/collaborator/genkimorita/

<経歴>
サッカースクールのコーチ、幼稚園の体操の先生を経て、新しく何か出来ないかなと2018年、ウイニングイレブンのプロ認定資格大会に挑戦。日本2位になりプロライセンスを2018年に取得。
現在は日本eスポーツ連合公認プロゲーマーとして、イベント出演、テレビ出演、執筆、大会出場などe-sportsタレントとして活動中。

<代表作・主な実績>
■テレビ出演
・2019年2月17日放送 テレビ東京「有吉ぃぃeeeee!」
・2019年6月6日放送 テレビ東京「勇者ああああ~ゲーム知識ゼロでもなんとなく見られるゲーム番組~」
・2020年3月16日放送 毎日放送「痛快!明石家電視台」

■WEBメディア
Esports Would 「GENKIモリタのプロになるためのウイイレ攻略指南」
『ウイニングイレブン2018』CO-OPライセンスマッチ
ファミ通.com インタビュー
https://www.famitsu.com/news/201804/30156663.html

■公式ホームページ、SNS等
Twitter
https://twitter.com/pes_progamer?s=09
Instagram
https://www.instagram.com/genki_morita/
youtube
https://www.youtube.com/channel/UCpIZEjd1NU14y-Sl1KZk62A
公式HP
https://genki-morita.com/ブログ一覧/


嶋村卓亮氏


・嶋村 卓亮さん
https://waccel.com/collaborator/shimamuratakaaki/

<経歴>
筑波大学卒業後、株式会社ベネッセコーポレーションに入社。進研ゼミ高校講座・英語LL(編集長)を経て、2018年フィリピン・マニラで語学学校を創業。2019年には株式会社フライトを創業し、フィリピン発の語学スクール「PHLIGHT英会話」を恵比寿に開業。日比の架け橋を創りながら、語学・人財事業に注力している。

■代表作・主な実績
株式会社フライト創業
PHLIGHT英会話恵比寿校開業
フィリピン・マニラ語学学校開業

■公式ホームページ、SNS等
スクールのHP
https://phlight.co.jp/
嶋村さんTwitter
https://twitter.com/imshimamura


■SOCiAL BUSiNESS COMMUNiTY『ワクセル』
ワクセルは、コラボレートを通じて、人に夢を与え続けていくソーシャルビジネスコミュニティです。健全に学び、チャレンジし、成長し、達成し続ける人が次々と集まるコミュニティを作り続けます。

さまざまな分野で活躍する著名人や経営者、クリエイターの方々とコラボレートすることにより、下記の取り組みやコンテンツ制作を行っていきます。

・YouTube等での番組配信
・オンライン講演会
・出版プロデュース
・プロジェクト創出
・対談、インタビュー記事制作

ワクセル公式HP(主催:嶋村吉洋)
https://waccel.com/

ワクセル公式チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCG01_a1_jI7FcCwx0ORtw0w

ワクセル公式Twitter
https://twitter.com/waccel_academy


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?