下積み①札幌エンペラーでバイト

こんばんは。
皆様今日もお疲れ様です!

箸休め的に、若い時にしていたバイトのことを書いてみようと思います。
札幌に出てきてまだ間もない時、昼はウェディング会場で配膳のバイト、夜はそう、

エンペラー!

北海道札幌に住んでいた方、住んでいる方、
覚えているでしょうか。

すすきのにあるエンペラー!

まさに昭和の鏡のような内装で、ステージがあり、
あれはなんという種類なんでしょう、
(知ってる方います?)ショーパブ?キャバレー?

時給2500という報酬にひかれ、始めたのは
そうバニーガール!
しかも始まりが6:00とかからで、12:00くらいには帰れたはず。
今もそんなバイトあるんだろうか。。

我ながら耳をつけて働いていたあの頃を思い出すと、とてもいいネタだなぁと思う。

きっと景気の良かった頃に建てられたのだと思うのですが、すごく広くて、私が入ったときにはすでにもう潰れるのでは、、、というレベルの昭和感。
500席近くあったと思うが、満員になることはもちろんなくて、大した忙しかった思い出もない。

バニーガールの仕事は、お客様を出迎えて、席までご案内し、伝票をつける。(しかもちゃんとその伝票を管理するおばちゃんもいたし、本当に古き良き昭和のクラブ)
あと、でっかい的当てみたいなものがあって、
その円盤を回す係りとか、ビンゴゲームの番号読みや、商品を渡す係りなど。
テレビ番組でいう黒子のような役割ですね。

で、そのビンゴゲームの商品で、パン一斤っていうのがあって、(クレオパトラパン?覚えている人いたらコメントほしい!笑)中が緑のパンでこれがすごい美味しくて、余ったら持って帰れるのですが、
よくこれをもらって、ちゃんと切って冷凍してご飯に食べてました笑

ある日何故かわたしはサックスを習い始めるのですが、その先生が演奏に来るということもありました笑。

当時私が働いていた時、バニーガールはわたしをのぞいて3人いて、キャラがセーラームーンばりに分かれてました笑

1人はとにかくびっくりするぐらい綺麗でかわいい人。もう看板娘みたいな感じだったんでしょうね、
ホステスさんとかも綺麗な人いましたが、とにかく群を抜いて可愛くて、あの時は目玉飛び出ました。暗い井戸の底のような生活をしていた私にとっては眩しくて目が開けられなかったレベル笑。
しかもめちゃめちゃ性格が良くて、え、天使?
お客さんも、近寄りたい<嫌われたくないというのが出てました。

今何していらっしゃるんだろう、、、

2人目の方は少し年上の(と言っても当時26,7だったのかな)可愛らしい爆乳の方。
いつも明るくてすごい喋る、ムードメーカー的存在で、この人がいると安心できる感じでした。 
仕事ができて、お客さんのことすごい覚えていた。
たくさん色々教えてくれて、面倒みてもらった気がします。

3人目は細くて小さくて綺麗な整った顔立ちのミステリアスな方で、色で言うと紫。笑
クールで、喋ってくれない感じかと思いきや、
最近料理にハマって彼氏とパクパクパクパク食べてたら、3キロ太ったという話を突如してくれた事をいまでも覚えています笑。
あと黒服の人にこの方のファンがいた。

このセーラームーンたちの中にもちろんわたしは入っておりません。笑
数年前までは厳選して人選したのかもしれませんが、私が入る頃にはもう潰れかけだったし、(現にその数年後に閉店)面接にくる子もほとんどいないし、まぁ若けりゃいっかみたいな雇われ方。
いや、悲しいけど、若くてほんとラッキーでした。

結構人間関係ドロドロした世界を想像してましたが、バニーガール同士の衝突!とか。笑

ですがちょっとした愚痴や悪口も一度も聞いたことありませんでした。

色々バイトしましたが、一番ドロドロしたの地元のマクドナルドかも笑

しかしあんなキャバレーが満席だった時代があると思うと、やっぱり世の中が元気!って感じしますね。
でももし、旦那が育児をせずエンペラーでビンゴ大会やらを楽しんで帰ってきたら腹は立つのですが、
パンを持って帰ってきて欲しい。

おわり

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