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脱ステ&脱保湿後の肌の様子②と民間治療の話

前回の続きの前に!

今日は、脱ステ&脱保湿から7ヶ月経った「今現在」の写真を先に披露しようと思います(^ ^)
前回書いたように、劇的に良くなった!という訳ではありませんが、少しずつ良くなってる様子は見て取れると思います。

では、本日撮ったほやほやの写真↓から。

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肘関節の内側は、今も時折痒くて掻いてしまうようなので、まだちょっと傷があります。
だけど、色素沈着がだいぶ薄れています。

以下↓は脱ステ&脱保湿後2ヶ月ごろの写真です。

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掻き傷はもちろん、赤黒い色素沈着もありますよね。
脱ステ後1ヶ月半くらい〜大体5ヶ月目くらいまで、こんな感じの状態がずっと続きました。

時たま、↓のように、

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あ、ちょっと良くなってきた!?と喜んでも、それは一瞬のことで

その2日後には

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掻き壊して、また元の状態に戻る・・・の繰り返し。
(今は、肘内側は写真のようにひどくなることはありません。手首はまだ悪化することがあります)

この頃は、とにかく辛かったです。
良くなる兆候も見られず、先が見えない・・・果たして私たちがやってることは本当に正しいのか?本当に良くなる日はくるのか?・・・悩むことも多い日々でした。

そしてもう1つ、私には大きな不安がありました。

脱ステ(&脱保湿)を始めてから結構時間が経つのに、劇的な悪化がない。
いや、もちろん写真のような症状は出てるんだけど、いわゆるステロイドの離脱症状(リバウンド)が出ていないのです、、、

大抵、ステロイドを止めるとその反動で、肌の状態はかなりひどくなります。
身体中から滲出液がダラダラ出たり、肌が腫れ上がったり。
抵抗力も落ちるので、感染症を併発したりもします。
(脱ステが危ないと言われる所以でもあります)
それを覚悟していたのですが、そう言う症状は出ないのです。

結局その理由は後に分かるのですが、この時はいつ来るとも分からない「超悪化」にビクビクしている状態でした。

このままでは心身ともに疲れきってしまう。
誰か、信頼できる相談場所を探さないと・・・

そう思って戸を叩いたのは・・・

近所の皮膚科は、軒並み「標準治療(ステロイド治療)」が当たり前だったので相談するなんてことは当然ながら無理でした。
都内に「脱ステ」で有名な皮膚科のお医者さんがいるのは知っていましたが、その医院はウチから電車で2時間弱かかるところにあるため、もう少し近場で探すことにしました。

するとヒットしたのは皮膚科ではなく、「鍼灸治療院」でした。

ウチから電車で30分ほどの、都心のビルの一室に構えるその「鍼灸治療医院」は脱ステをしてるアトピー患者さんの治療を専門としているところでした。

ホームページには、今までの脱ステした患者さん達の回復の様子が写真に収められていました。
治療理念にも共感できるところがあったので、早速予約を取り、ちびたまと行きました。

最初の相談料(診察も込み。1時間弱)は1万7千円。
保険が効かないので、価格は高いですね。

相談、診察、そして軽く施術もしていただいた後、これからは週1回、施術に来るように言われました。
その施術代は20分で5000円/1回。
こちらも安くない価格ですが、先生にラインで相談ができるというプラス材料がありました。
これは私にとっては値段以上のものに感じられました。
少なくとも最初のうちは、そうだったのです。

次回に続く


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