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【普通】ってなに?



前回の記事に書いた、脳みその中でどう思考をしているかということを考えるのが楽しすぎて、ずっと考えています。

他の方の脳みその中の現象について聞くと、やはり私のものとは違い、とても興味深いです。

私の頭の中は、前回書いたとおり、映像のような、雰囲気のようなもので構成されています。

でも、その一方で、今これを書いている時のように、言葉を扱うことも苦では無いんですよね。

むしろ口は立つ方で、言葉がとめどなく出てきて来ます。
昔から親には【口から生まれた子】と言われています。私を知っている人であれば、会話でも会議の場でもペラペラペラペラ喋れることを知っていると思います。むしろ、なんかだめだなぁと思って、最近はもっぱら自重しているところです。

言葉が出てくる時、脳みそを介している感じがしないんです。どこかわからないところから勝手に湧いてくる感覚です。なにかが口に直結していて、そこを通って言葉が出てくる感じです。考えてない。全然考えてない。

実はこのノートの記事は、文字起こし機能を使っています。しゃべっていることを、そのまま文字にしているんです。それをほとんど推敲しないまま、ここに貼り付けています。

手で書くと途端にダメなんです。見出しとか、まとめとか考え出すと全くダメになってしまうんです。
推敲ぐらいちゃんとしろよと思われるかもしれませんが、それもダメなんです。

今まで何度かブログを書くことに挑戦してきましたが、いずれもなかなかうまくいかず。毎度、挫折してしまいました。今回、文字起こし機能を使うことで、ものの数分で一記事書くことができるようになりました。

喋るときは、脳みそを介していない感覚なんです。
【思ったこと】が出てきているのでしょうか。この源泉がなんなのか、さっぱり分かっていません。私の心なのかもしれないし、いわゆる天から降ってきている言葉なのかもしれません。笑


頭で考えようとすると、全て映像になります。本を読んだり、人の話を聞いたり、何か説明しようと思って考えたり。

映像になってしまうと、途端に文章にできません。

そのため、ブログの商品紹介記事なんて全然書けないんです。ビジネス書なんて、映像が浮かばない専門用語ばかりで全然頭に入ってこないんです

なんなのでしょう、これ。

喋るのはできるのに、書くことはできない。

文字を読めないディスレクシアという人がいると聞きます。文字を読めないけれど、セリフを覚えることができる俳優さんがいると言いますよね。

人間って不思議です。

ぱっと見は分からないけれど、中身が全然違う。


自分と他の人との違いがわかると、ますます普通ってなんだよと思います。

自分のことを自分が理解してあげる。そして自分を適切に取り扱ってあげる。

たとえ他人が何言ってきたとしても。

だって、その他の人の脳みその中見えないんだもん。


あおやま みさき

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