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国内旅行と言う趣味 〜念願の和歌山〜

こんにちは、記事のジャンルがあっち行ったり、こっち行ったりの僭越eeichiです。

今回は趣味と言うか目標にも近いのですが、日本全国制覇の話です。

47都道府県行くって程度で。

若かれし頃は、一人旅もしておりましたが、国内旅行や観光がとても好きです。日本の旅は、ご飯とお酒が美味しことと日本独自の風景、景色が私の中でとても魅力的。

これまで、行ったことのある県は、43県。

未だ行ったことのない県は、
岩手、福井、富山、和歌山となります。

岩手は、蔵王スキー場があるので、スノボ好きの私としては、そのうち絶対行くよね、と、後回しにしていたら残ってしまいました。

富山も黒辺ダムには絶対行きたいと思っていたものの、なかなか行けず。

福井に関しては、金沢の食が好きで石川へ行く機会が多々あるため、少し足を伸ばし行こうと思っていたものの、なかなか行けずで。

和歌山については、「行き方ムズいな」と考えてたら、こちらもなかなか行けず。


しかし今回、和歌山に行けたのです!行きたかった和歌山。まぁ、日帰りですし、とても局所的なのですが。

久しぶりの1人観光でした。

今回は行ったのは、念願の熊野古道からの那智の滝。いくつかある熊野古道ルートでは最短のものとなります。


【ルート】
大門坂駐車場→熊野古道大門坂→熊野那智大社→那智山青岸渡寺→三重の塔→那智の滝

のんびり歩いて2時間30分ほどのコースとのこと。

では早速、参りましょう!

こちらが熊野古道大門坂の入り口。

この日はGW前の平日の為、観光客もまばらにいる程度、天気も最高の古道日和です。

夫婦杉

夫婦杉を抜けると本格的に石階段が始まります。

思い描いていた熊野古道です!そうそう、この感じ。森林内の涼しい心地よさと木々の香り、なにより歩いてみたいと思っていたその石畳みを歩く喜び。もう、最高の気分です。

あれ、ちょっと、なんて言うか、疲れてきたかしら。

足元の少し悪い階段を登って行くわけですから、体力はそれなりに使います。

しかも、帰りの時間もあったので、多少急ぎ足で登ります。2時間半もかけられない、1時間で那智の滝まで行く。と。


このペース...苦行?じゃないよね。

階段の頂上っぽい!途中で諦めるところでした。急足ってキツイのね。

駐車場をぬけて、今度は熊野那智大社への階段です。古道と比べれば整備されてますから、余裕ですよ。

余裕...ですよ。

振り返れば、麓から結構登って来たんだねぇ、私。

熊野那智大社入り口
この鳥居の先に熊野那智大社

本当に良い天気。でも、4月で良かった。これがもっと暑ければ、私の体力ではちょっと無理だったかも...

熊野那智大社
那智山青岸渡寺

家族の健康と安全を願ってお参りです。

那智山青岸渡寺を抜けると、

那智の滝!そう、この絵面を見たかった。私の撮影技術ではわかりづらいですが、とても良い。とても良いのです。

色々な滝を見て来ましたが、遠目からのこのインパクト建物とのマッチ感はなかなかないですねぇ。

感動して、思わず声が出てしまいました「すごっ」と。お恥ずかしい。

ここからは那智の滝を目指します。

三重の塔と那智の滝
小道を抜けて
のどかな風景を横目に

再び石階段を下っていきます。

木々の合間に那智の滝

下っている際、ガイドさんといた2人の観光客の方と少しお話ししましたが、埼玉からいらしたらとのこと。やはり、距離があっても行きたいと思うんですね。

実際、来て良かった


これまた残念ですが、実際には、私の写真と文章では伝えきれない感動がある場所なのです。

めはり定食

スタートの大門坂駐車場へは、滝からバスでかえります。

バスを待ちながら、昼食を取りました。めはり寿司は和歌山の郷土料理ですが、ご飯を高菜で包んだもの。素朴な味わいでとても美味しかったです。

出て来たお冷は、お滝のお水とのこと。美味しい。

お滝のお水とガイドマップ

今回は、こんな感じですが、結局、昼食を食べ終え、バスに乗るまでが1時間半。コースだけでは1時間ちょい。2時間半のコースなのに。

でも、しっかり見て、楽しんで、感動してきました。

もっとゆっくり観光すれば良いものを、と、お思いかもしれませんが、

これから車で東京まで7、8時間かけて帰るのだから、そうも言ってられません。

そんな無理をしてでも行きたかった和歌山。その価値はある、とても良いところでした。他の和歌山の観光地も含めて、次は家族と来て、もっとのんびりと観光しようと思いました。

帰りの運転中は、もう満足感でいっぱいでした。


本日は、「1時間半の観光をしたいが為に、計11時間の運転をした」と言うお話でした。

お読み頂きまして、誠にありがとうございます。

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