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病名が付くという事

もう6年ほど同居しているパートナーの様子が今年2021年の元旦からおかしくなり既に半年以上が過ぎようとしています。風邪だろうか、コロナにかかったのか、long covidだろうか、それとも原因不明の病気!?と医者をハシゴし様々な検査を受けました。血液検査を数回、肺や心臓もチェック、コロナにかかっていたかどうかを確かめるために抗体検査まで。全て異常なし。常につきまとう疲労感、倦怠感。喘息持ちなので息苦しくなる事は多々あるけれど、喘息用の薬を吸引しても良くならない。身体が炎症を起こしてる感じがする、胸が焼ける様に痛むとのことなので5日間のコルチゾン投与を医師の指導の下行うも改善されず。さて、ここまできて身体的な病気(ガンであるとか、心臓疾患など)である可能性はほぼ無くなってきました。じゃあどうしてこんなに具合が悪いの?いつになったら元に戻るの?というテーマが本人の頭の中を支配しだし朝から晩まで心配ばかり。考えると怖くなるのでパニックになって泣き崩れる事もしばしば。ここまで読んでピンと来られる方、いらっしゃるでしょうね。そう、これはメンタルの病なのでした。本人はそれを認めたがらず精神科医に診ていただいてもしばらくは信じられなかった様だし治療をスタートさせた今もまだ疑いが晴れてない部分がある様です。先週病院に薬の事で寄った際に急遽通いで治療ができる事になったのでこの火曜日からデイクリニックに通っています。これからどんな治療がなされるのか、薬の服用などを書いていきたいと思います。それでも自分はパニック障害と不安神経症があるのか、と病名がハッキリしてきた時点で本人は少し落ち着きを取り戻した感があります。病名が付けば治療法があったり、どんな風に生活していけばいいのか、の指針が持ちやすいですよね。でも病名の付いたこれからが長い旅になりそうです。

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