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あなたの不機嫌は周囲を辟易させている可能性があるよという話

私はよく友人と一緒にゲームをする。気心知れた仲間とゲームをプレイすることは幾つになっても楽しいものだ。

だが、ある状況になると私は悲しみの感情に包まれ、言葉を発することができなくなってしまう。

ある状況とは「フレンドが不機嫌になってしまった場合」だ。

どういう状況だと不機嫌になるのか…

・対戦系オンラインゲームで他プレイヤーの動きが芳しくない
・ラグい
・自分の成績が悪い
etc...

おそらく、とても真面目に真剣にゲームに取り組んでいるからこそ上記のようなことにセンシティブになり機嫌を損ねてしまうのだろう。

私もかつてはそうだった。

だが、私の場合はいつからか「画面越しの相手に怒りの感情をぶつけたところでどうにもならない」「不特定多数の人間と協力または対戦する上でどうにかできるのは自分の腕のみ」というということに気づき、相手の過失ではなく自分の反省点を見つめるようにしたことで、最近ではゲームにおいては「怒り」という感情は全くと言っていいほど沸き起こらなくなった。

少し脱線してしまったので、話を戻そう。

機嫌が悪くなると徐々に口も悪くなり、その怒りの矛先が他のプレイヤーへ向き始め彼らの行動を非難し始める。

最初は聞き流したりフォローをしているものの、徐々に自分に言われている(もしくは実際に言われている)ような感覚に陥り、結果的に閉口してしまう。

相手に対しての罵詈雑言なんてよくあるだろ。と思われる方もいるのは承知している。

だが、このようなことが重なった結果、一時期はシングルプレイのゲームだけプレイしていたこともあるぐらい私にとてはダメージが大きかったのだ。

もちろん、不機嫌の原因の一端が自分にある可能性は多分にあるし、人間誰しも負の感情に絡みとられることはあるので、不機嫌になるなとは口が裂けても言えません。

また、前述の通り「相手の気持ちや感情」をこちらでコントロールすることはできないので、自分自身の意識の改革(スルースキルの向上)は行っていくつもりではあります。

ただ、あなたが不機嫌になることで私と同じように士気が下がってしまう人もいるのだとということを、少しだけでもいいので頭の片隅にでも入れておいてもらえると当事者としてはとても嬉しいのです。

「あいつが!こいつが!ふざけんな!」と口に出そうになった時、少しでもいいので相手のことを考えてみませんか?

もしかすると、楽しいゲームプレイがより建設的でポジティブで充実した体験になるかもしれませんよ。

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