見出し画像

「noteマガジンをやめます」を分解してみた

今月、こんな告知をnoteマガジンに載せました。

ーお知らせー
『学びの引き出し・はるマガジン』購読者さまへ

いつもご購読ありがとうございます。私は、この春で大学院2年生になりました。修論を書き上げるために、今月(2023年4月いっぱい)でnoteマガジンを終了します(4月末に課金ストップになるので、購読者側の手続きは不要です)。再開は1年後を予定しています(休刊システムがないので廃刊になります)。

大学院を卒業するまで、noteは時々単発で書く形式にしますので、気が向いたら購読してくださるとうれしいです。

2019年から始めたこのマガジン。気づけば3年を越えていました。継続して読んでくれた皆さま、本当にありがとうございます。600名以上の方が購入してくださっていて、そのおかげで編集者さんも雇えており、メリットしかないのですが、一旦やめることにしました。今後、読んだ書籍はインスタで、「ここだけ話」はVoicyプレミアムで発信していきます。

皆さんが購読してくださるおかげで、文章を書き続けられました。本当に感謝です。一旦noteマガジンは終わりますが、今後もどこかで皆さまとはつながっているはず。引き続きよろしくお願いいたします。

月額580円noteマガジンをやめる、というお知らせです。もったいない!というお声もいただいたのですが(多謝)、今回は最後のマガジン記事なので、なぜ「やめる」という決断をしたのか、という話をします。

やめるから入ってくるものがあるのだ。

最後の記事、どうぞお付き合いください。


noteマガジンを始めた頃

まずは、『学びの引き出しはるマガジン』の創刊から今日までの振り返りをさせてください(大げさ)。

このnoteマガジンは、2019年8月に始めました。

当時の私は会社員でした。ブログを書いていたのですが、「SEO対策とか、画像のサイズ変更とか超絶面倒で筆が進まない……」というありさま。

そこで、作業がシンプルで読みやすい記事をつくれるnoteへと、徐々に移行することにしました。単純にブログの延長線として「文章を書く場にしよう」と思ったわけです(当時はまだ書籍も出していなかった)。

Voicyはすでに始めていたので、Voicyで告知をしたところ、初回のマガジン加入者さんは80人(そのときからずっと購読してくださっている方もいて感謝)。そこから少しずつ加入してくださる方が増えていきました。

ここから先は

3,055字 / 4画像

¥ 200

サポートは不要ですよ!他の誰かに使ってみてください。少し幸福な気持ちになります。親切は脳に効く。