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サバティカルタイム期間中の5つの変化

2020年4月にサバティカルタイム(使途用途を決めない休暇)に入ってから、早いもので来年2022年3月で2年になります。2021年はサバティカルタイム一色でした。

第二の職業人生を見つけよう」という思いで16年勤めた会社を退職しましたが、退職のタイミングと同時にコロナが直撃。退職前の有休消化1カ月間で、じっくりサバティカルタイムの過ごし方を練るつもりが、小学校と保育園が休校になり(号泣)、考えがまとまらぬまま、毎日子どもと過ごしていました(16年勤めて得た40日間の有休が消えた……)。

その後、どうにかこうにか保育園や学校が始まり、日常生活リズムが戻ってきた2020年6月頃から、本格的に「第二の職業人生」を模索するための活動が始まります。

人間が変わる方法は3つしかない。
1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない

大前研一

サバティカルタイムは、この3つを兼ね備えているんですよね(住む場所は変わらなくても過ごす場所が変わる)。そのため、大前さんも言っているように(友だちか)、たった2年弱で私の人生は大きく変わってしまいました

来年の春で一旦サバティカルタイムは終了します。そこで、今回は記憶が新しいうちに、「時間、お金、子育て、夫婦関係、自分」の5つの切り口でどんな変化があったかをまとめます。

来年以降、「サバティカルタイム」を取りたい! 取ってやる!と思う方の参考になれば幸いです。

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時間の使い方の変化

タイム・イズ・マネー

Before フルタイム会社員時 
6時起床→家事育児→保育園→8時出社→18時退社→保育園→19時自宅→家事育児→21時子ども就寝→23時就寝

会社員時代は、フルタイム勤務のワンオペ育児(子どもの保育園送迎から寝かしつけまで1人でやる)だったので、常に時間に追われている感じリベンジ夜更かし(日中のストレスを発散しようと、睡眠時間を削って何かをする)も何度もしていました。

寝ればいいのに、寝る前に飲酒して本やPCを開く……。仕事が嫌いなわけではなかったけれど、長期休みが楽しみで、日々はやっつけ仕事的な時間の使い方でした(と今は思う)。


After サバティカルタイム
4〜5時起床(2020年7月に毎朝の瞑想ヨガを始めてから早くなる)→仕事or走る→家事育児→保育園(散歩がてら20分歩く)→仕事(物書き)やスタジオ→16時長男小学校から帰宅、習い事送迎など→夕飯準備→保育園(散歩)→家事育児→21時子どもと就寝(書籍原稿に追われていた時期はここから仕事)

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