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''東南アジア最後の秘境''ルアンパバーン
''ルアンパバーン'' 別名 東南アジア最後の秘境
ラオスで最も有名な都市であり観光地。
多くのバックパッカーが立ち寄る場所でもある。
メコン川沿いにあり、
街全体が世界遺産に登録されている。
結論から言うと、ここルアンパバーンは
私のアナザースカイ(←ただ言ってみたかっただけ、)
いや、本当に。。
上手く説明ができないけどここでしか
得られない何かがある。
本編スタート。
早く街歩きをしたかったのか、
疲れているはずなのに私には
珍しく朝8時にはもう行動開始していた。
それが功を奏したのか、ここルアンパバーンは
''早寝早起き''な街だった。
朝8時にもかかわらず街には
ローカルの人達で賑わっていた。
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街には朝ごはんの屋台がたくさん並んでいた。
ローカルの人達はここで朝食をとるみたい。
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鶏ガラベースのお粥。
パクチーがよく効いていて美味しい。
気に入ったものは狂ったように食べるタイプの人間なのでルアンパバーン滞在中はここに通っていた。
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なんて気持ちの良い朝なのだろう。
いつまででも見ていられる景色。
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今だにこの景色を見た時の
気持ちを鮮明に覚えている。
なんて美しいんだろう、
もう既に私はこの街の虜になっていた。
ここでは時間がゆっくり進んでいる気がする
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もうどこを歩いても、どこを撮っても絵になる。
自然に囲まれた静かで小さな美しい街。
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ちなみにここルアンパバーンには
2つの川が流れている。
茶色いのがメコン川、
そしてこの緑色なのがナムカン川
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ちなみにこの橋を渡るのに通行料が掛かる。
毎年雨季になると川が増水して橋ごと流される。
そしてまた作り直す。
その為の資金に回されるらしい。
なんて東南アジアらしい理由なんだ!!
と聞いた時に思った。好き。
橋を渡った向こう側にハンドメイドの
アクセサリー屋さんを見つけた。
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もう私のどタイプ。
その中でも私の心にどストライクしたのがこれ
''蝶の羽のピアス''
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こんなもの見た事がない。
(死んだ蝶の羽から作られているよ)
見た目はかなりインパクト強いが
私はこう言うのが大好物。
もちろん買った。
旅先で買った数少ないお土産の一つ。
次は街を一望できる丘に登ってみる事に。
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ええ、思ってたよりガチなやつじゃん、、
足をガクガクさせながら頂上へ
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いかにここが緑に囲まれた小さな街である事がわかるであろう景色。
ちなみにここは夕日が見れるスポットとして知られているがその時間帯は人で溢れる。
人混みが嫌いな私はあえて日中に。
ほとんど人がいなくてゆっくり景色を眺めていた。
午後はメコン川でサンセット見るために
船に乗りに行った。
結果から言うと、
本当に大満足、こんなに美しい景色は見た事ない。
と思えるほどの絶景だった。
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深いため息が出た。
こんな景色見た事がない。
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対岸に小さい村を見かける。
子供達は自由に遊びまわって
大人達はなんやらBBQをしている。
なんて幸せな空間なんだろう。
悩み事なんてどうでもよくなる景色。
そんな中事件発生。
この船に柵なんて存在しない。
私は足を外に投げ出す形で座っていた。
後ろを振り返って席に戻ろうと立ちあがろうとした瞬間、急に片足が軽くなった。
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そう、川に片方サンダルを落としたwww
思わず日本語で「え?!うそ?!まじで??」
と叫んだ。
おそらく私が携帯を落としたと思ったのだろうか
すると他の乗客達が集まって来た。
そして私の足元を見て状況理解したらしい。
船内大爆笑。いいよ、笑ってくれ、、
逆に笑ってくれないと辛いよ、、
さようなら、私のサンダル。
ずっとこれで各国を旅していたから少し悲しい。
まあそんなんどうでもよくなる
絶景が待っていた。
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サンセットに対する愛なら
誰にも負けないだろうこの私。
各国でいろんなサンセットを見て来たが
ここメコン川から見たものはその中でも
群を抜いて美しかった。
けどふと頭によぎる私のサンダル。
おそらく半永久的にここメコン川に沈んでいると思うと少し笑えてきた。
偶然にも今回サンダルをもう一足持って来たので問題はない。
無事に市内に戻って来た。
さあ、飲みに行こう
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この東南アジア特有のムワッとした
空気感と人の熱気。私の大好物。
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東南アジアのビールはもう水のようにごくごく飲めてしまう。あっという間に大瓶3本空いてしまった。
まあこんな感じで
サンセットを見ながらビールを飲んでダラダラと数日間ルアンパバーンに滞在していた。
そしてルアンパバーン最終日の夜
あるオランダ人と出会った。
結局私達は、私がビザの期限でラオスを出国してタイに戻るまで一緒に過ごす事になった。
その話は次回。
続く
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