自分が辛いと感じて前向きになりたい時

不安。
とにかく怖いという感情だったり、焦りだったり、寂しさだったり。
そんな気持ちから涙が出てしまう。

自分が悪いとか、世界が悪いとか、色々考えてすごい悲しくて寂しくて
毎日泣いた。疲れた。
泣くと疲れるし、そんな気持ちでいる自分に辟易していた。

もう泣くのは飽きた。

回復したい時にやれることはいくつかあると思う。
心理、状況によって選ぶ。

色んなことが積み重なって心が辛い時

・何もしない。

人生、生きている時点で既に結構やってると思う。
やりすぎて多分、何かをしていないといけない気がしてしまう。
休む事に対して『何もしていない間に先を越されてしまうのではないか』とか『忘れられてしまう、見捨てられてしまう』と不安を抱くが
まずは自分の人生が大切だろう。
時間は思ったより何とかできる。実は何時間、何日と休んでも良い。

何もしないことも、元気になるために必要なことだ。
最初は不安になるかもしれないけど、一旦1日のスケジュールを簡単にしても良いかもしれない。

例えば、今日は洗濯物を洗ったら、図書館に行って借りずに帰ってくる、だけ。とか。

実際、著名なアーティストだって実は6年引き籠もっていた経験があったりしたらしいし、人間はたくさん休んでも何とかなるらしい。

やらなきゃいけないことがあるけど気が重たくて余計に辛い時

・苦しい気持ちを受け入れて、まずは一個やる。

やりたくないが、現実的にやらなくちゃいけないことがある。
人生って酷。
苦手な業務だったり、ストレスが溜まるような事をしなくちゃいけない時
やる前から既にしんどい。

苦しい気持ちは排除したくなる。逃げたくなる。
でもその気持ちはどんなことにしろ感じるものだから、どうしようもない。
苦しい、辛い、嫌というものはどうしたって感じてしまう物事がある。
だから、その気持ちのままでも良い。感情は自然現象。
『うぅ、苦しい・・・』と思ったままでも兎に角、まずはポーチからボールペンを取り出すなり、パソコンの電源ボタンを押すなり、横たわっていた体を、まずは膝を曲げるなりすれば良い。

苦しいまま、兎に角”始めることから始めれば”
後にやる事をなんとかやったという実績で引き伸ばしている苦しみから解放される。

お疲れ、私。おめでとう私。

相手の思いやりのない言葉に傷ついてしまう。繊細になって言葉に敏感になる時期


・相手の言動に少しでも不快を感じた時点でその言動について考えるのをやめる。

どんなに優しいと思っていた人だって、時には自分にとって傷がつくような発言をする。人は他人の気持ちを察して言動するのには限界がある。

私はこの間、好きな人から無関心な態度を取られて深く傷ついたし
数時間前も価値が低いと言われたばかりだ。

まじで辛い。無価値って、頑張って生きてんのに無価値って報われないじゃん…。って落ち込んだけど
後にさらに皮肉を言われて開き直った。

相手が疲れて発言してることもある。そういう時は相手に対して思いやりのある言葉より攻撃的な発言をする可能性が高い。
また、本当に無意識に自分の価値観を反する発言をすることもある。

たまにあるでしょ?自分はすごい気にしてることなのに「え?別にそんなの大したことなくない?」みたいに言われること。

つまり思いやりは欠かせないものだが見落としたり、限界は絶対にある。
相手が無意識な発言であった場合は自分も無意識になるのも良い。

「なんか言われたな、まぁいいか考えるのやめよう」
という感じで。

相手に対する思いやりとして自分の発言を考えるのは大切だが
相手からの発言は、悪く感じた時は考えるのをやめるのも、また選択肢として大切だったりする時もある。

補足すると、皮肉というのは褒め言葉を表面として使うので、その表面だけ受け取っておけば良い。
そして自分からその発言の興味をなくす事。

学生時代、教師から「生きてればなんとかなる」と言われた事がある。
私から言わせれば、なんとかなってんのは「なんとかしている」からだろう。
死ぬ、以外の選択肢は今のところ「生きてなんとかする」。

人生はやる事が多すぎる、と思っていたけれど
やれる事が増えただけだ。
選択肢というのは複数選んでも、一つだけを選んでも良いのだ。
自分の人生なのだからどのように使ったって良い。
時間は色んな意味でリッチに使っていこう。
休むのも動くのも、どちらもやって良い事だ。

まとめると

・何もしない
・苦しい気持ちを受け入れる
・たまに考えるのをやめる

今のところこの3つを状況によって使い分けている。
より良い選択肢は増えるに越したことはない。



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