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夫婦の溝について、思うこと

note初投稿から約3週間が経ちます。
こちらに書いたように、
それまでは1本記事を公開するまで1年半かかったのに、
1度記事を公開してからは
週に2~3本のペースで投稿し続けられています。

それもこれも、皆さんからスキやコメント、
フォローなどの反応を頂いているおかげです。
本当に本当に、ありがとうございます!!!

なので、今のわたしは、
自分のキャリアについてや、
親子関係、夫婦関係についてなど、
書きたいネタ・テーマが山ほどあります。

そんな中で、次は何を書こうかと思っていたところ、
ここ最近、☟この記事を特に多くの方に読んで頂いており、
「スキ」も沢山いただいている事に気付きました。

そこで今日は、これに関連して、今感じていることを書いていきます。

この記事でも書いた通り、私は
離婚=悪
だとは思っていません。

ただ、
「こんなはずじゃなかった」
「戻れるなら、前の関係に戻りたい」
と感じているかたが、
わたしのnoteを見て
関係性を修復する何かのきっかけになれば
とても嬉しいと思っています。

自分が相手に対してどんな印象を持っているかで、
人間関係は大きく変わります。

それは、
人間は自分が見たい世界を見たいように見る生きものだから。

好意を寄せる相手から褒められたら素直に喜ぶのに、
悪意や敵対心を感じている人から褒められたら
「何か裏があるんじゃないか」と思ってしまうこと、
ありませんか?

少し前の私がまさにそうでした。

関係性は既に最悪に近い状態だった頃の話です。

我が家は休日の朝は家族4人で食卓を囲むのですが、
たまに私か夫が少し遅れて起きてくることがあります。
朝食は基本私が作りますが、たまに私が起きるのが遅くなった時は
夫が朝食を用意してくれていました。

そんな時、遅く起きてきて
食卓に焼いた食パンが置いてあると、私は
「なんて気が利かないんだ」
と不機嫌になっていました。

夫が遅く起きてくる時は、私は必ず食パンは
トースターに入れたままにしていました。
それは、
「なるべく冷めないように」

「すぐに温め直せるように」
といった気遣いからです。

だからその気遣いができない夫に
腹立たしく思う
ことさえありました。

でも、、違いますよね。
夫としては、冷めてもいいから食卓について
すぐ食べられる方がいい
、と思っていたんだと思います。
実際、夫自身は食べものの温度について
普段からほとんど気にしていません。
単純な好みや感覚の違いですよね。

そう考えれば当たり前なのに、
私は自分の考えを「正」として
それに反する行動をとる夫にいちいち
苛立っていた
んです。

相手が見ている景色を見ようともせず、
自分の視界が全てだと思っていました。
その時の関係性が既に悪くなっていた事で、
「気遣いの出来ない人間」として
一方的にレッテルを貼っていた、とも言えます。

そもそもは、
「こうして欲しい」という願望があるのであれば、
ひと言伝えればいいだけの話なんですけどね。
そんなひと言さえ気軽に言い合えない、ということが
根本の問題
だったと思います。

この時のことを思うと、
「食パンの温度」なんていうこんな些細なことが
夫婦の距離をさらに広げていく要因になってしまうのか、
と恐くなります。

ちょっとしたボタンの掛け違いが、、
ってまさにこのことですよね。

今は、夫が私にとって嫌がるような、期待に反する行動をとった時は、
「なぜこの行動をとったのか?」
時間をおいてから、なるべく冷静に考えるように
しています。

「時間をおいてから」
というのはとても重要で、
その時その場面ではどうしても
気持ちが高揚していたり、視野が狭くなっているので
冷静には考えられない事が多いです。

そうする事で、今までみたいに
一方的な思い込みによる嫌悪感は減ってきた
と思います。

もちろん、関係性が完全に変わったわけではありません
修復には年単位の時が必要になると思います。
でも、離れていく矢印の角度を1ミリ変えるだけでも、
数年先の2人の距離は格段に違います。

角度を何回か変えていけたら、
いつか同じ方向を向くことさえできるかもしれません。

私は一度離婚を覚悟したけど、
というか今すぐにでも離婚したい!!
と何度も思ったことがあるけど、
今は違います。

もし関係を取り戻せるのであれば、
戻したい、と思っています。
今は時間をかけてお互いに少しずつ努力をして、
数年後、それでもダメならその時に
別れる決断をすればいいかな、と思っています。

数年後、このnoteを見返した自分が
どんなことを思うのか、少し楽しみでもあります。

未来のわたしへ。
この記事のコメント欄に、今のあなたの気持ちを書いてみてください。
それまで、待っています。



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