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Angel Laugh

小説Angel Laughの裏設定です。

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知らないと幸せで知ると不幸せになる。そんなギミックみたいなのをやりたかった。

キャラ説明

私   →キットと間近に目を合わせ無自覚のまま重度の発狂。
祖父  →重度の発狂者。生まれてすぐレプレの瞳に囚われる。
私の家族→何も知らずに平穏に幸せに生きていた
ファイド→何も知らずに平穏に幸せに生きる
アンヘル→何も知らずに平穏に幸せに生きる
ライラ →何も知らずに平穏に幸せに生きる
マリア →何も知らずに平穏に幸せに生きる

一番最初のスーリ→世話をさせる予定の複製も作れず、かといって片目から生えた花のせいで何も出来ない。座ったまま延命が続いている。床ずれが悪化し最終的には血液の循環により苦しんで死ぬ。
他のスーリ→一番最初のスーリがキットに襲われた以降、根との連絡が取れなくなり枝であり実の全員が発狂。その場で泥に変わる。それを見た住人が気を病むこととなる。全滅。

 大きな獣→キットを信仰するスーリ・人を浄化したい牧師との意思が合わず飽和状態になった。
 レプレの攻撃はあたってはいたが、牧師の存在によりこの国の人間の手から作られた物では攻撃は無効。
 キットの光球はキットが完全に”ソトのもの”として復活してしまい、器と完全に別れ攻撃力もさがった。
”私”が呼んだ完全復活後、キットは星見の民の魔法は使えなくなる。

レプレ→スーリがキットの洗脳により”キットの餌として”呼び出したソトの者。
 ファイドが結婚した頃にはその力は十分に戻っている。
 北区・中央区の人間に異常な執着をみせ、そのあとも発狂者を作り上げていた。
 レプレ消失後、発狂者としての後遺症が現れる。
 「あの子がいない」と徘徊する人間がいるが、大抵は年配者のため問題視されない。
ただ、「あの子に会いたい」と言い自殺する潜在性発狂者がいる。
 そのため、これらはこの国特有の奇病として扱われるようになる。
 「中央区・北区の人間が切に願う絆、家族、繋がりを私も得たい」とレプレはキットと取引。対価は自分の一時的な全魔力。
 器が滅びてもまたここに呼んで欲しいが為、無意識のうちにファイドの嫁を発狂死させた。
 彼の息子(”私”にとっては祖父)を発狂させる。

表向きのキットの説明→星見の街に召喚された花の魔女
 星を見て帰りたいと嘆き、街を崩壊させたが為に人に嬲られ四肢を分たれ人を怖いと思い帰りたいと望んでいる。宙からきたがどこから来たのか思い出せない。
 途中から人のような感性を持つ。

実際のキット→星見の民が「願いを叶えて欲しい」と呼んだ「ソトの者」。
 願いを叶えて欲しいために呼ばれたことを理解しているが、対価を強く要求する。
 依代も術者だったので「帰りたい」とキットと会話ができるほどの力を持っていた。しかし仲違いしキットは「この器では重くて嫌だ。自分にとって都合のよい器に作り替える」と自ら四肢を斬られるような行動をとった。
 発狂したスーリたちを放っている間、塔の中でゆっくりと再生をしている(レプレも長時間かけて復活したのと同じ状態)(これは「番外編 魔女塔」)。
 問題として仲違いしたと言ってもその器をベースに今の体があるのでソトのものとしての効果も下がり、星見の民の魔法も使えるが効果は半分である。
 また、スーリに一部の力と記憶を取られ器との記憶が混ざり記憶が欠落した。その為、生前などとした表記をとっている。
 器のせいで力の半減により感覚は人に近くなった。が、所詮人外。
 レプレとの取引は、大きな獣を平らげるには都合がよかったため承諾。取引がない場合はおそらく死んでいた。
 ”私”をスーリ(病原体)と同じ立ち位置にさせようとしている。
 ファイドとアンヘルに対して「利用価値があった」と積極的に協力する姿勢を見せていた。あの二人がいなくなったのと記憶も力も取り戻せたので遠慮もなくなった。


キットとレプレの共通点

 キットもレプレも四肢をバラされている。
 レプレが復活するまでキットの部屋で匿う。レオンを犠牲にし、復活するのを待つ姿勢は以前自分がしてできたことだから。
 番外編の漫画にいる椅子に座った人間はレプレが中にいる皮はレオン。
 レプレとキットは人外であり最初から人間と考え方が違うので遠慮もない。

 キットとレプレの人型形態はチョウチンアンコウの擬似餌みたいなもの。
 その擬似餌を見て勝手に天使と人間が故障しているだけ。実際は「神々しい、綺麗、美しい」とは遠く離れていて「忌々しい、不揃い、何かの集合体」みたいな感じ。
 人の形をしてるのは、キットは自衛、レプレは強制されただけ。
 レプレとキットは「幼稚・あどけない・自信がない」などと人間にとって「制御できる存在」だと思わせそこに付け入る必要があった。
 欠陥が多く召喚されたレプレはそのうち、人間を下位・餌だと思わず「大事な生き物」と異常に執着し始めた。

レプレの周囲にいた子供たちについて


 「7歳までは神のうち」。あの世とこの世の境にまだいて、すぐ神様に返せてしまう状態。間引きの期間でもあるってなんかで見た。 七五三の3→言葉 5→知恵 7→歯 を授かる。とかなんかで最初は7歳予定だったんだけど、知恵ついたら発狂するんで5歳にした。 レプレは欲も深く、その為なら手段を選ばない。

2部目はノベルゲーム の予定だった

小説記載→レプレの不殺・キットの友好度をあげた「キット友情・事件解明エンド」

レプレを殺した場合→発狂者全滅・脅威の消失エンド。「脅威は去る」
 子供・北区・中央区・西区の発狂者全員・アンヘル・ライラ皆同じ声音の悲鳴あげて死に、キットとファイドだけが残る。
 発狂者もその予備軍も皆死ぬ。北区・中央区・西区も完全に”人”しかいなくなる。
しかし、ファイドは大事な人を二度、目の前で失うはめになる。
 殺したレプレをキットが捕食する。キットは完全体となりこの国から離れる。

キットも殺した場合→全滅エンド「地上の楽園」
 キット「殺せますよ、私を」も分岐。言葉通り殺すと攻撃は通る。
 その後ファイドと小さな天使との戦闘。下の建物からツタが伸びて天使を捕食する。
 驚いてファイドが下に向かうと小さな天使の外見によく似た可愛らしい顔をした性別不明の子供が立っている。
 子供はファイドを見ると「興味」という衝動に駆られて彼を発狂させる。
 キットという個体・末端は確かに消滅した。しかし、すでに種が植えられている土地で新しい花はすぐに咲く。
 少年は興味のまま次々と発狂者を捕食しては「寒い」と呟くようになる。
 花が咲き乱れた街は無人で音もない。ただ容姿優れた子供が一人だけたっている。
それはまさに楽園を思わせた。

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