低単価に嘆く前に!!お客様が財布の紐を開きたくなる光山英明の商品戦略
おはようございます。光山です。今週も肉noteを宜しくお願い致します。皆様のお仕事や人生で何か少しでもヒントになれば良いなと思ってます。※サムネは『わ』の時の写真です。今と全然違うでしょ(笑)
前回の記事はこちらです。
ー 最近肉山で食事をさせていただいた時にノンアルコールのメニューが充実していたのですが、特にサイダーの種類がかなり豊富で驚きました。アルコールを全く飲まない方も、サイダーがとても美味しいと喜んでました
元々は『わ』の時の、もう18年前くらいからやってたんですよ。ノンアルの人に例えばコカ・コーラとかジンジャエールとか、当時は焼酎とか飲み物一杯500円でやってたけど、同じ金額で売られへんなと思って、何か500円で売れるノンアルを探してたところ、めちゃめちゃヒットしたメニューの黒烏龍茶1リットル500円が誕生したんです。仕入れ420円(笑)
もう一つが「地サイダー」やね。取り入れたのは飲食店の中でもうちは結構先駆けやで。こういうのを提供すると「これ、うちの地元」という会話になったり、秋田のサイダー飲んで佐賀のサイダー飲んで、次は北海道みたいな。ノンアルの方は飲めないから仕方なくソフトドリンクを頼むわけで、別にお金を使いたくないからノンアルにしてるわけじゃないからね。
お店側で言えば、例えば10人のお客さんが来て、8人がノンアルやった、みたいなケースがあるわけ。つまり客単価が低いことで嘆いてる。それなんで嘆くことになるかと言うと、お酒の方が利益が出るとか、お酒の方が売上が立つと思ってるんだけど、そもそもノンアルで楽しめる飲み物がないことが原因で、それが理由でお客さんはお金使ってないだけで、低単価なのはお客さんのせいじゃないんです。
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